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CJインターネットジャパン、アクション性の高いMMORPG「メティン2」発表会を開催

CJインターネットジャパンが提供、運営するMMORPG「メティン2」のリリース発表会が行われた。メティン2はアクション性の高い、本格派東洋ファンタジーMMORPG。発表会では、開発を務めるYMIRエンタテインメントより、本作へのこだわりなども語られた。

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 本日、CJインターネットジャパンが提供、運営を行うMMORPG「メティン2」のリリース発表会が開催された。メティン2は、突然天から落ちてきた巨大な魔石「メティンストーン」をきっかけに、動物たちが暴れ狂い、謎の奇病が流行、さらには死んだはずの者たちが生ける亡者としてよみがえるといった混とんたる世界を舞台に繰り広げられる3D MMORPG。プレーヤーは、元はひとつの帝国であったが3つに分裂した「新授国」、「天調国」、「進努国」のいずれかに所属し、大陸統一の野望をはたすべく戦争に参加したり、すべての厄災の原因、メティンストーンの精霊体である「聖魔姫」を討ち滅ぼすべく冒険をしていくこととなる。

 選べるクラスは「武士」、「刺客」、「修羅」、「巫女」の4種類を用意。戦闘はアクション性の高いものが採用されており、例えば、剣を振り回した時、その攻撃範囲に入るすべての敵にダメージが与えられるほか、より強力な一撃を受けた敵は遠くに吹っ飛ばせるなど、爽快(そうかい)感あふれる戦いを楽しむことができる。

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photophotophoto メティン2スクリーンショット

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photo 梶並伸博氏。梶並氏からはCJインターネットジャパンや同社運営のポータルサイト「ネットマーブル」の紹介が行われた

 発表会には、メティン2の日本での運営を行うCJインターネットジャパンより、代表取締役会長の梶並伸博氏、代表取締役社長のノ・ビョンヨル氏、メティン2の開発を行うYMIRエンタテインメントより、代表取締役のリ・デヨン氏、開発取締役のソン・ヨンジン氏の4名が出席。

 2006年3月10日からクローズドβテスト(募集は3月9日午後6時まで)を開始する段階とあって、「メティン2のサービスを通して、韓国とは違う日本のゲーム文化を学ぶ良い機会になると思います。日本のユーザーの意見もしっかりと取り入れ、長くユーザーから愛されるゲームにしていきたいです。MMORPGは結果が出るまで時間が掛かりますが、アップデートなども積極的に行っていきたいと思います」(リ・デヨン氏)と語るなど、日本での成功を果たすべく、研究に余念がない様子がうかがえた。なお、会場では2006年3月24日よりオープンβテストを開始することも明らかにされた。

photo リ・デヨン氏
photo ソン・ヨンジン氏

 一方、同じく開発を務めるソン・ヨンジン氏からはストーリーやアクションへのこだわりが語られる。「日本や中国、韓国でのMMORPGというのは、西洋ファンタジーというイメージが強い。ただ、そういったものとの差別化を図りたく、東洋的な価値観であるオリエンタルを選び、ストーリーも人間や動物がどうというものではなく、独創的で神秘を感じさせる石を元にしたものにしました。元もとは害悪な存在でないはずの人間や動物が、石やそのほか外的な要因で変わっていく。それをどのようにして乗り越えるか? といった部分をゲーム内で描きたかったんです。アクションを取り入れたことも同じで、既存のMMORPGにありがちな『静』のイメージではないものにしたかった。長く遊んでも飽きることはない戦闘システムになっていると思います」

photo ノ・ビョンヨル氏

 最後にあいさつに立ったノ・ビョンヨル氏は、「ここ数年、オンライン業界を取り巻く環境は変化しており、ユーザーの争奪戦が激化しています。戦国時代と言っても過言ではないほどです。だからこそ、ユーザーの獲得に力を注ぐだけでなく、ユーザーの立場に立ったサービスが重要になると考えています。2006年のビジョンは魅力あるコンテンツを多く出していくこと。その第1弾としてメティン2があります。ユーザーの意見などもしっかりと取り入れ、クオリティやサービスの向上を図り、日本のオンラインゲーム業界をけん引する一翼を担っていきたい」と力強くコメントし、発表会を締めくくった。

 先にも述べたように、メティン2は3月10日よりクローズドβテスト、3月24日よりオープンβテストが開始される。正式サービス開始日などはまだ未定ではあるが、まずは2つのβテストにて、アクション性の高い、この本格的東洋ファンタジーを体験してみてはいかがだろうか。

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