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しょこたんも応援に来ました――東京アニメセンター グランドオープン(2/2 ページ)
3月10日、秋葉原UDXに開設された「東京アニメセンター」の記者発表会が開かれた。発表会にはタレントの中川翔子さんと声優の山寺宏一さん、出崎統監督が来場し、開設を祝っていた。
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「エヴァ好きなんで、山寺さんの隣に座れて腰が抜けてます」(しょこたん)
最後に出崎統監督、山寺宏一さん、中川翔子さんによるトークセッションが行われた。それまでのオープニング・レセプションは、どちらかというと堅い雰囲気で進行していたため、「物々しい雰囲気ですね」と山寺さんが場内を笑わせたところで、セッションはスタート。制作者代表として出崎さん、出演者代表ということで山寺さん、そして中川さんはファン代表、ということで出席。司会の恒松あゆみさんも交えてのトークセッションとなった。
司会の恒松あゆみさん(右)にも「『でんぢゃらすじ〜さん』の『孫』をやってますよね」と振る山寺さん。さすが慣れていらっしゃる。しかししょこたんはでんぢゃらすじ〜さんを知らないらしい……。「ファン代表なのに知らなくてどうする」と山寺さんから突っ込まれていた
中川さんが綾波レイとピカチュウを書いた応援メッセージ。東京アニメセンターの外側に掲示される。新世紀エヴァンゲリオンの大ファンだという中川さん。「山寺さんの隣に座れて腰が抜けるほどうれしい」という中川さんに、「こんなにかわいいアニメファンがいたとは」と山寺さん
3Dシアターを視察した出崎監督は「音響効果がすごいね。あれに負けないだけの作品を作らなくちゃ」と語る。「アキバには映画館がないので、唯一の施設ですね」と山寺さん。東京アニメセンターの感想について出崎監督は「見る側の人のためにも存在してほしいが、この施設に刺激されて、作る側の立場の人も増えるといいな」と語る。
「アニメと結婚してしまいたいくらい」という中川さんは、「このような“濃厚”な施設ができてとてもうれしい。これをきっかけにアキバが日本の首都になってしまうのかと思うくらい」と語る。山寺さんは「こんなにほめてるんだから、センター長代理だよね」
「ガラス張りのアフレコスタジオなんかで山寺さんが演じていたら、かぶりつきできちゃいますよ」(中川さん)。「我々はモニターと壁に向かっていつも演じてるんですけど、顔が見られるのは慣れなくて緊張します。ツルの恩返しのツルが機を織ってるようなものなので、見てはいけないんです(笑)」(山寺さん)
「いまは“オタク”とか“アキバ系”という言葉がメジャーになったけど、昔のアニメファンは隠れてましたね」(山寺さん)。「暗い子が多かったよね」(出崎さん)。「声優ファンだって言えないんですよ。声優のCDを借りるときも、サザンの間に挟んだりして。表立って貸し借りできたのは林原めぐみくらい(場内爆笑)。それがいまではSMAPがアニメを好きだと言ったり、変わりましたね。ここも明るい雰囲気ですし」(山寺さん)
「日本のすばらしいアニメを、隠れて“好きだ”って言ってるなんてもったいないです。ここに来て、おおっぴらに盛り上がってほしいです。毎日通いましょう!」(中川さん)。「声優の卵がここで働いているとかいうの、ダメですかねぇ。食えるようになるまでは時間がかかるんで、せっかくオファーが来てもバイトが入っていたりすると、バイト休めなかったりして仕事ができないこともあるんですよね。何を話してるんだわたしは」(山寺さん)。大変なんだやっぱり
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