歌い踊る紐育星組。「サクラ大戦 紐育レビュウショウ〜歌う♪大紐育♪〜」がついに幕開け(1/2 ページ)
2006年3月18日、「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」に登場する紐育星組のメンバーがメインを務める、初のレビュウショウ「サクラ大戦 紐育レビュウショウ〜歌う♪大紐育♪〜」が初日を迎えた。ここでは関係者向けに行われた最終通しけいこから、その内容をお伝えする。
2006年3月18日、「サクラ大戦 紐育レビュウショウ〜歌う♪大紐育♪〜」が初日を迎えた。タイトルからも分かる通り、本レビュウショウは、帝都花組でも巴里花組でもなく、「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」に登場する紐育星組の面々がメインを務める、初のレビュウショウとなっているのが特徴だ。
帝都花組のスーパー歌謡ショウでは、広井王子氏(と中嶋親方)の前説が恒例となっているが、紐育レビュウショウでもそれは変わらない。ただ、あくまで舞台が紐育にあるリトルリップ・シアターということから、王子・シンプソンというキャラクターに扮して現れる。ポジションは相変わらずの掃除人ではあったが、「初めてのキャラで良く分からない」と困惑する王子(広井氏)に助け船を出すように、ジェミニが登場。「掃除人とは思えない衣装だね」とジェミニに突っ込まれ、「今日初めて着たんだけど、自分でもびっくりしちゃった。どんなキャラにするかまだ決まってないんだよ。本番までには何とかするよ」と、思わず本音も飛び出していた。
さて、「歌う♪大紐育♪」はレビュウ形式ということから、歌と踊りがテンポ良く繰り広げられる。とは言え、まったく芝居の部分がないわけでもなく、大河新次郎が紐育の地へと降り立つシーンを始め、リトルリップ・シアターの支配人サニー・サイドとともに、ショウの構成を考えるシーンなどが描かれている。新次郎の提案したショウの構成をいったんは褒めるサニーではあったが、「ただ紹介するのではなく、紐育星組のメンバーを歌で次々と紹介していこう。シーンを短くしてスピード感を出すんだ」との助言を与える。そして、その言葉の通り、紐育星組のメンバーが歌と踊りとともに紹介される。
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