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ECOケットにガンホーが公式出展――騎乗ペットや飛空庭のデザイン画を公開(2/2 ページ)

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、3月19日に東京・大田区産業プラザPioで行われた「ECOケット」に公式ブースを出展。オフラインイベントとして、ネットラジオ「ECO放送局」の特別版「ECOフェスティバル特別版」の放送や「緊急記者発表会」、ミニコンサート、レアグッズ争奪じゃんけん大会などが行われた。

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2006年のテーマは、ECOで“暮らす”――新キービジュアルを公開

 もともと、癒し系MMORPGとして「ハートフルオンライン」という単語を使ってきたECOだが、2006年の新たなコンセプトとして打ち出されたのは、「ECOで暮らす」。これはゲーム内の世界と、ユーザーの日常をもっとリンクさせるためのアップデートを行うということだが、具体的にはゲーム内で「お花見」、「海開き」「ゴールデンウィークイベント」といった季節を感じられるイベントを行ったり、装備品にファッションブランド、アニメとのタイアップによるアイテムの実装。また、2005年12月に行われたデリバリー総合サイト「出前館」とのタイアップ第2弾などが予定されている。

 また、この癒しから暮らしへ、というコンセプト展開に合わせて羽々キロ氏による、新キービジュアルも発表された。ビジュアルのテーマは「新生」。SAGA 3に合わせ、エミル、タイタニア、ドミニオンの3種族が新しい衣裳に着替えている。

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 さらに、ちょっと変わったゲームと現実のリンクスタイルとして、アキバ系SNS「Filn」とのタイアップ、4月創刊の月刊誌「月間少年ブラッド」におけるECO外伝コミックの連載が決定。Filnは「mixi」や「GREE」などと同様のソーシャルネットワークサービスだが、初めからアキバ系を名乗り、ぽよよんろっく氏デザインで同人誌収集が趣味という設定の女の子「フィル」をイメージキャラクターとしている。今後はこのFiln内に「ECO公式コミュニティ」を作り、ゲームの最新情報をコミュニティ上で発表したり、フィルの衣装がECOのアイテムとして登場するといったこともあるそうだ。

 もう一方の月刊誌への連載は、現在のゲームストーリーを漫画で忠実になぞるのではなく、ECOの世界観を過去にさかのぼる、外伝的な内容がメイン。山本氏は「この漫画とゲームが密接にリンクし、ゲーム内イベントの結果次第で、翌月の漫画のストーリーが急遽変更されるかも……という展開は自分の夢だった」と語った。

ミニコンサートにジャンケン大会――盛りだくさんのECOフェスティバル

 当日ステージ上で行われたのは、アップデートや今後の展開に関しての発表といったまじめな内容だけではない。毎月第2・4月曜日に放送される、インターネットTV番組「ECO放送局」特別版や、ECOイメージソング「Hold on to love」を歌う嘉陽愛子さんによるミニライブ、ネコマタTシャツや缶バッジ43種が当たるジャンケン大会なども、会場を盛り上げていた。

画像画像 ECOイメージソングを歌う嘉陽愛子さん。ジャンケン大会にも参加していた

画像画像 ジャンケン大会をもってECOフェスティバルは終了。最後はECO放送局パーソナリティ原田ひとみさんや、マリオネットのタイニーも一緒にフィナーレを迎えた

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 最後にSAGA 3への意気込みと、ECOケットの感想について、山本氏は「天候にも恵まれ、新発表もできました。暮らしというコンセプトを最も象徴するアップデートであり、ユーザーが集まれる場所を提供する、それがSAGA 3です」と、岩谷氏は「実際のユーザーさんの反応を直で見られて良かったです。SAGA 3は3月24日の実装で全てが終わるわけではありません。毎月アップデートをしますから楽しみにしていてください、まだまだ作りこんでいきます」と語った。また、ECO運営チームの浅間達男氏からもSAGA 3に関して「新ダンジョンなどを楽しみにしていてほしい」という言葉をいただいた。

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