「マビノギ」サービス開始1周年――4月27日からのチャプター2導入目前で記者発表会(2/2 ページ)
ネクソンジャパンは日本での「マビノギ」サービス開始1周年と、チャプター2への導入を4月27日に目前に、韓国から本作の開発陣を招き、チャプター2の最新情報などを発表した。
ウルラから移住してきたNPCが築くケルラベースキャンプには、クエストボードが存在する。このクエストボードを利用して、探検家たちはクエストを受けることになる。クエストの中には、イリア大陸に生息する不思議な植物や古代遺跡のスケッチ、珍しい動物の発見や、危険な動物を退治するといったものが。こうして探検することで、探検経験値が上がり探検レベルがアップする。レベルアップすると、イリアの秘密をより深く調べることができるようになるのだとか。こうして探検した記録は、自分だけの年表「探検年表」として刻まれる。いろんな発見の記録とランキングを他の人に自慢することも可能だ。
チャプター2では、現在開発中の新種族のエルフとジャイアントが実装予定となっている。この2つの種族は人間には好意的だが、互いに険悪という設定。プレーヤーは1つの種族を選びプレイすることもできるが、支持することもできる。ただし、支持していない種族からは敵対関係となり、攻撃される場合もある。もちろん敵対した種族の村には入ることができない。しかし、種族を支持しない方針も取れる。この場合は、両種族間を行き来し、交易で利益を得ることもできるという。この新種族の日本での実装はまだ先の話となる。
今後は、砂漠や森に生息するドラゴン類のモンスターや、海に関連した漁船や魚介類、ファッション類なおが追加アップデートされる予定とのこと。
こちらがフィールドボスとなるドラゴン類。パーティーを組まない限り倒すのは苦しいようだ。
チャプター2実装まであとわずかである。韓国では現在先行してチャプター2のシーズン2までアップデートされているのだが、日本版チャプター2では韓国のシーズン1と2を掛け合わせた構成でサービスされるようだ。現在、韓国では新種族の開発に余念がない。現在はエルフを調整中とのこと。早ければ次のシーズンで実装されるかもしれない。
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