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「LocoRoco」コロコロ転がして、歌のあふれる惑星を取り戻せ(1/2 ページ)

ソニー・コンピュータエンタテインメントが7月に発売するPSP「LocoRoco」(ロコロコ)は、コロコロロコロコを転がすココロくすぐるほんわかアクションゲーム。

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 ソニー・コンピュータエンタテインメントが2006年7月13日に発売する、一風変わったPSP用アクションゲーム「LocoRoco」(ロコロコ)は、プレーヤーが「惑星さん」となって、自らの大地を傾け揺らし、時には天候を操り、惑星さんに住むロコロコたちを守らなくてはならないというもの。

はじまりはじまり

 プレーヤーは、この「惑星さん」。地球から遠く離れたところにいる「惑星さん」が、ちょっとばかりお昼寝をしていまいました。


 この惑星は、歌とたくさんの植物、そして多くのユカイな生き物たちであふれていました。特に惑星さんと仲良しなのは“ロコロコ”と呼ばれる不思議な生物。彼らは植物を育てる力を持っており、赤い実を食べると1匹分成長していきます。そして、彼らは歌が大好きで、仲間同士で楽しく歌って遊んでいる、そんなのどかな世界でした。


 そんな豊かな自然あふれる「惑星さん」が眠っている間に、宇宙から“モジャ軍団”がやってきて、地上のロコロコたちを次々と襲いはじめた。こうして惑星はすっかり侵略されてしまったのです。


 そんな状況になってやっと目覚めた「惑星さん」は、モジャ軍団に襲われるロコロコを大地を傾け、揺らし、時にはカミナリを鳴らしたりして守り、育てながら、モジャ軍団を追い出すことにした。


 惑星に住むロコロコは全部で6種類。だから歌声も6種類。彼らはモジャ軍団が襲ってきているというのに、のんきに仲間たちと遊んだり歌ったり、自由気ままに動き回っている。ロコロコたちは、大好きな赤い実や隠れた木の実など気になるものを見つけると、頭のヘタをプルプルと振って、その場所に目線を送ったり、近づいていったりなど、さまざまなアクションをする。

黄色いロコロコは子供みたいに歌って笑う。ピンクのロコロコは、ちょっと生意気な女の子。黒いロコロコはおこりんぼうでしゃがれ声。青いロコロコは食いしん坊でのんびり屋さんで、緑のロコロコはスピード好きのキザ。赤いロコロコは早口でいつも興奮状態と、個性がある

 ロコロコたちは、赤い実を食べると増える特徴がある。はじめはたった1匹でも、赤い実さえ食べることができれば、最大20匹まで大きくなる。ちなみに分裂もする。さらに彼らは歌も大好き。1匹(合体中)のときはソロ(独唱)だが、たくさん分裂しているときはコーラス(合唱)をはじめる。好奇心が強いロコロコたちは、気になるものを見つけると、近くに行こうとしたり、目線を送ったり、時には仲間同士で遊んだりと、見ているだけでも楽しいアクションをする。プレーヤーが何も操作せず、そのままにしておくと、歌ったり、上に乗っかってみたりと勝手に遊び出す。

画面左側にある数がロコロコの増殖数
みんなで歌って遊びます
道を塞いでいる木の実も食べちゃう

ロコロコたちのほかにも生物もいる。

空中で眠っているのが「クーナクーナ」。合体しているロコロコがそばに近づくと、勝手に分裂して歌いだす。その歌声に目覚めたクーナクーナは自分たちの上にロコロコを乗せて、上へと運んでくれる
道を塞いでいる「ニョッキ」も、歌を歌えば目覚めてくれる。どうやら10匹のロコロコがそろっていると起きてくれるようだ。ニョッキが起きれば行けなかったところにも行けるようになる

「ムイムイ」は、ロコロコと大の仲良しの妖精。歌も大好きで、ステージのいろいろなところに隠れている
地底にこっそり隠れている「ムスクス」は、ロコロコが上を通ると、突如現れて、1匹分さらっていってしまいます。残ったロコロコで、ムスクスに体当たりすれば元に戻る
強力な吸引力を持っている「チュッパ」は、ロコロコを吸いつけて、空中に吹き飛ばしてしまう。ロコロコを弾いても届かないような高いところに移動させたいときは、チュッパをうまく使える。飛ばしたい方向に地面の角度をLRボタンで調整して、LR同時押しで飛ばしてくれる

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