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CRI・ミドルウェアは、任天堂の次世代機「Wii」(ウィー)向けゲーム開発用ミドルウェアの提供を開始すると発表した。
今回提供されるミドルウェア製品群は、マルチストリームサウンドシステム向け「CRI ADX」、高画質動画システム「CRI Sofdec」、サウンドオーサリングシステム「CRI Sound Factory」、仮想ディスクファイルシステム「CRI ROFS」の4種類。
なお同社によると、「Wii」では既存機種よりも高画質なムービーや長時間のムービーを収録することが可能であるとのこと。たとえばSofdecを利用し、ビットレートが6Mbpsのムービーデータを10分間搭載したとしても、データサイズは450Mバイトのため、ディスクメディア全体に占めるムービーファイルの割合を抑えることができ、容量を最大限に活用できるとともに、Sofdecでは新たに、フレームレートが60fpsのプログレッシブムービー再生に対応。このためいっそうなめらかで自然な動画シーンをWii上で表現することが可能になるという。
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