2006年6月までに550万台の販売を目指す――「DOA:Xtreme 2」、「ソニック」など新作ぞくぞく:E3 2006「マイクロソフトプレスブリーフィング」(2/2 ページ)
マイクロソフトは現地時間の5月9日、北米ロサンゼルスのGrauman's Chinese Theaterにおいて、Xbox E3 プレスブリーフィングを開催。同社のコーポーレート バイスプレジデントであるピーター・ムーア氏からは、今後の注目タイトルが発表された。
これからのXbox 360注目タイトル
さて、ハードの普及率、Xbox Liveの充実など、世界的に見ると好調なXbox 360ではあるが、最も重要なXbox 360で発売されるパッケージソフトについても忘れてはならない。Microsoft Game Studiosから発売されるタイトルとして、ブリーフィングにて発表されたのは、以下の11タイトル。
E3で発表された、今後Microsoft Game Studiosから発売されるXbox 360タイトルラインアップ |
Alan Wake(※日本での発売、およびタイトル表記は未定) |
ブルードラゴン(※日本での発売は2006年予定) |
ライオットアクト(※日本での発売時期は未定) |
Fable2(※日本での発売時期は未定) |
Forza Motosport 2(※日本での発売時期は未定) |
Gears of War(※日本での発売は2006年予定) |
Halo3(※日本での発売は未定) |
Mass Effect(※日本での発売は未定) |
Shadowrun(※日本での発売は未定) |
Too Human(※日本での発売は未定) |
あつまれ!ピニャータ(※日本での発売は決定、時期は未定) |
日本での発売が未定のタイトルが多いのが気になるところではあるが、これまでは発売時期は未定とされていたGears of Warが2006年の発売予定となっているだけに、これらのタイトルが日本で発売されることを期待したいところだ。
このほかセカンド、サードパーティからのE3 2006出展タイトルとしては、「NINETY-NINE NIGHTS」、「ロスト プラネット エクストリーム コンディション」、「Saint's Row」、「DEAD OR ALIVE:Xtreme 2」、「Prey」、「Tom Clancy's Splinter Cell Double Agent」、「Madden NFL 07」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が発表されている。すでに発売中のNINETY-NINE NIGHTS、日本では2006年冬に発売が決定しているロスト プラネット エクストリーム コンディションに加えて、日本でも発売される可能性が高いのはDEAD OR ALIVE:Xtreme 2とソニック・ザ・ヘッジホッグの2タイトルだろうか。
特に前者の場合、前作「DEAD OR ALIVE:Xtreme Beach Volleyball」がその名の通り、Beach Volleyballを主体としたタイトルであったのに対し、本作ではDEAD OR ALIVEガールズが全員登場し、前作と同じザック島を舞台に、高性能の水上バイクを操り、魅力的なさまざまなアクティビティで競いあうタイトルになるなど、ゲーム性も変化している。ブリーフィングでは残念ながらロゴのみの公開ではあったが、Xboxでは人気のDEAD OR ALIVEシリーズのタイトルであるだけに、マイクロソフト、およびテクモからの今後の情報に注目したいところだ。
「ゲームの奥深さ、幅広さは大切だが、ゲーム業界ではより質の高い、革新的なものが要求される。年末までには160タイトルを提供する」としたピーター・ムーア氏。このうち何タイトルが日本で発売されるのか定かではないが、今後も良作が発売、発表されることを期待したい。
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