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“ゾイド”と“メイド”が夢のコラボレート――「ゾイドオンラインウォーズ」始動(2/2 ページ)

タカラトミーのオンライン戦略シミュレーションゲーム「ゾイドオンラインウォーズ」プレスカンファレンスが、東京・秋葉原にある「めいどinじゃぱん」で開催された。

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肝心のゾイドオンラインウォーズはどんなゲームなの?

photo ゲームの紹介を行ってくれた小澤文彦氏(左)、有高実氏(右)

 ゾイドオンラインウォーズは、シングルプレイと最大4人(2対2)でのマルチプレイを搭載したターン制戦略シミュレーションである。プレーヤーは、共和国軍と帝国軍のどちからに所属し、戦いに身を投じていくこととなる。出現するゾイドはそれぞれで異なるが、キャラクターは2人まで作成することができるので、どちらのゾイドもそろえたいという人も心配する必要はないだろう。

 対戦ルーム(ゲームロビー)は、初級、中級、上級と分かれているため、初心者であっても入りやすい環境が整えられている。それでもオンライン対戦は厳しいというユーザーには、シングルプレイを用意。ゾイドとパイロットにはレベルの概念が設けられているため、シングルプレイで戦い方を学ぶと同時に、レベルアップを十分に行って、オンライン対戦に臨むこともできるわけだ。

 戦闘は基本的に、自軍の残機数がゼロになった時点で敗北となるが、オンライン対戦の場合、ユーザーが任意に設定することもできる。具体的には、敵ユニットをすべて撃破した時点で勝利となる「せん滅作戦」、敵部隊の隊長機を撃破した時点で勝利となる「要点攻撃作戦」、一定数の敵ユニットを撃破した時点で勝利となる「攻略作戦」、一定時間内に敵軍より多くの敵ユニットを撃破したら勝利となる「特殊攻略作戦」といったものがあり、これらは戦場に部隊を派遣した一番最初のユーザーが決定権を持つとのこと。

 また、正式サービスイン後に実装予定の機能ではあるが、「ランキング・称号」といったものもある。こちらでは、敵撃破数の多い順、戦闘勝率の高い順、作戦勝率の高い順に、それぞれ50位までを表示させる予定だという。共和国軍と帝国軍の戦況もリアルタイムで表示されるが、より自らの存在をアピールすることができるランキングも、注目を集めることは間違いなさそうだ。

●ゲームの流れを写真付きで解説

photophoto 戦場となるステージを選択する画面。ステージは丸いポイントで印されている
photo ブリーフィング画面では上官から命令が下る。ここではマウントオッサ要塞の防衛が目的となったようだ

photo オペレーター画面では、所属している軍の女性オペレーターの顔が見える。画像は共和国オペレーターだが、もちろん帝国には別のオペレーターがいる
photo 出撃ゾイドを選択する画面
photo シールドライガーに搭乗するなら「搭乗」を選択する。サポートキャラクターとして雇って(購入して)いれば、バンやフィーネといったTVアニメのキャラクターも選択できる

photo 戦闘開始。まずは出撃ゾイドの配置を決めることとなる。また、ここで敵の布陣を確認しておくことも忘れずに
photo 行動メニューは「移動」、「攻撃」、「特殊」、「索敵」、「待機」の5つ。「特殊」には、機動や攻撃、防御に影響するコマンドがあるらしい
photo コマンドウルフの武器であるロングレンジライフルを放つシールドライガー。カスタマイズすることで、TVアニメでは見られなかった姿を見ることも可能だ

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 最後に今後のスケジュールについて述べておくと、第1次クローズドβテストは2006年5月27日午後2時からの開始を予定している。その後、2006年6月16日の第2次クローズドβテスト(追加人数300人予定)、2006年6月30日の第3次クローズドβテスト(追加人数600人予定)を経て、2006年8月の正式サービスを目指すという。ちなみに、βテストは特に事前応募などは必要なく、先着順になる。1分でも遅れてしまうとかなり厳しいことになるので、忘れないようにしていただきたい。

photo メイドのゾイド講座も行われた
photo ゾイドガールズ(写真両端)を引き連れて、ゾイドの伝道師「マスクド・ライガーD」も登場
photo ゾイドオンラインウォーズをプレイする予定だったライガーDだが、なぜか「ZOIDS NBZ09 バイトグリフォン」をアピールして帰っていった
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