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「大航海時代 Online」拡張パック登場――4カ月ごとにチャプターを導入(2/2 ページ)

コーエーは、MMORPG「大航海時代 Online」の拡張パックとなる「大航海時代 Online 〜La Frontera〜」を2006年夏にリリースし、今後はチャプターを4カ月ごとに導入してアップデートを図っていくことなどを発表した。

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 また今後の運営計画についてだが、拡張パックについてはアップグレード版と新規ダウンロード版、店頭パッケージ版が投入されることが明らかに。また現行版のアップデートとなる「大冒険前夜」は6月7日に実施されるほか、現在開催されている「ロードス島沖海戦」のほかにも、6月下旬には「秘境探検レース」が実施されることも発表された。

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 このほか、携帯電話と連動する「大航海時代 Online@モバイル」についても、この夏に正式サービスを開始することも発表された。これは携帯電話を使って副官を育成できるほか、酒場娘が好感度に応じてラブラブメッセージを送ってきたり、大臣下欄ほめ言葉がメールで送られてくる、というようなサービス。ログインできなくても、いつでもどこでも大航海時代 Onlineとつながっていることが感じられるサービスを目指すそうで、ちょっとしたボーナスももらえるようになるとのことだ。

GAMECITY会員は100万人を突破

画像 小松社長

 コーエーの小松社長は「昨年サービスを開始してから1年あまり、ユーザーからの要望や、あるべき姿について研究してきたが、ようやく新仕様と新サービスを追加することができた。今まで以上に楽しめるように準備している」と、今回の拡張パックについての期待を語る。「大航海時代 Onlineは、教養と娯楽が融合したタイトル。昨今はゲームに対する目が厳しくなっているが、このタイトルはアジアだけでなく、世界各国どの国でも安心して遊べるタイトルだ」(小松氏)。

 小松氏は同社のポータルサイト「GAMECITY」の会員が、6月には100万人を突破すると発表。100万人突破記念のキャンペーンを開始していくとのこと。また現在、中国でオープンβテスト中の「信長の野望 Online」に引き続き「大航海時代 Online」も、盛宣鳴との業務提携により、2007年春から中国でサービスを開始する予定であることも発表した。

画像 松原氏

 大航海時代 Onlineプロデューサーの松原氏は、「2005年8月には新国籍を追加し、2006年2月には1周年記念の大規模アップデートも実施できた。MMORPGは新要素の投入やアップグレードを常に行っていかなければ行けないが、その要望には十分応えることができたと思っている」と述べ、「今回の拡張パック導入で新しい大陸や海域が登場するので、新しいゲームの楽しみ方が生まれていくはず。今後の展開に期待してほしい」と語った。

 なお、来場者の質問に答える形で次世代機関連の展開に触れ「新しいコンソールへ移植することには興味があるが、プレイステーション 3やXbox 360などのオンラインゲーム関連の様相が分かってから進めていきたい。興味はあるが具体的な展開は何も用意していない」と述べた。

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左から大航海時代 Onlineマネージャー 竹田智一氏、松原氏、盛宣鳴 董事長の楊峰銘氏、小松社長、大航海時代 Onlineディレクター 渥美貴史氏
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