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まさにタイトルどおり? 「ファントム・ブレイブ 2周目はじめました。」(仮)(2/2 ページ)
日本一ソフトウェアは、さまざまな追加要素を加え、2004年1月に発売された「ファントム・ブレイブ」の2周目をこの夏リリースする。やりこみ度が強化されたとのことだが、その中身とは?
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ゲームの流れ
基本的なゲームの流れは、「イベントデモで依頼をもらう」→「おばけ島で戦闘準備」→「依頼先に向かう(デモ)」→「戦闘マップで敵と戦う」→「依頼完了(デモ)」のサイクル。マローネたちが住み、冒険の拠点となる「おばけ島」では、戦闘準備や汎用キャラの作成、アイテムの強化、ランダムダンジョンへの挑戦などさまざまなことができる。おばけ島でのプレーヤー操作キャラは基本的にアッシュとなる。
マローネに話しかけると、汎用キャラを作成可能に。ゲーム開始当初は、作成できる数は限られているが、戦闘マップで同じ敵キャラクターを数回倒すと、そのキャラが作成できるようになる。ただし、キャラメイクにはお金が必要
汎用キャラの“ヒーラー”をおばけ島に呼び出すことによって、キャラやアイテムのHPやSPの回復、戦闘不能の回復、魂滅(戦闘不能状態で攻撃を受けると魂滅になる)の回復ができる。ただし、回復にはお金などがかかる
汎用キャラ“改造屋”は、戦闘でたまる「マナ」を使って、アイテムのレベルを上げたり、アイテムに新たな技を覚えさせることができる。基本的に強力な技ほど、多くのマナが必要。また、アイテムは改造屋でのみレベルアップ可能に
汎用キャラ“魔導合成師”は、「マナ」を消費し、2つのキャラもしくはアイテムの能力を合成することができる。合成すると、ステータスのUPはもちろん、一方のキャラ(もしくはアイテム)の技を他方に移植することもできる
キャラやアイテムには“役立たず”、“ドジっ子”、“ハッスル”、“ダンディ”などの「称号」がついている。称号の種類によって、パワーアップしたりダウンしたりする。汎用キャラ“称号師”を呼び出せば、称号の付け替えができる
汎用キャラ“ダンジョン師”がいれば、ストーリーとは関係のないランダムダンジョンを作成してくれる。ランダムダンジョンは、作るたびに敵の強さや地形が変化します。キャラを強くしたり、アイテムを集める場として重宝する
戦闘の流れ
戦闘はクオータービューのタクティカルシミュレーションになる。基本的な流れは、「戦闘開始」→「マローネのコンファインで仲間キャラを召喚」→「コンファインしたキャラたちと協力して戦闘」→「(敵を全滅させて)戦闘終了」のサイクル。キャラの移動は、移動範囲が円で表示され、その中で移動先を決定する“フリー移動”となり、行動順番は敵味方含めて、ステータスの素早さが高い順となる。このほかにも本作では特徴的な戦闘システムを採用している。一例を下に挙げてみた。
マローネの能力「コンファイン」を利用すれば、おばけ島で作成した霊(キャラ)を戦闘に呼び出すことができる。霊を呼ぶには戦闘マップ上に落ちている木や岩、武器などアイテムに憑依(コンファイン)させ、実体化する必要がある。ただし、コンファインした霊は、一定回数の行動をすると、もとのアイテムに戻ってしまう。これを「リムーブ」と言う。また、リムーブしたときに、まれにコンファインしていたアイテムを、おばけ島に持ち帰ってくれる場合もある
敵や味方、アイテムに有利(または不利)な追加効果をもたらすプロテクションというシステムがある。その効果は「発信元」と「受信側」に分かれ、発信元を倒さない限り、受信側の追加効果が持続するというもの。また、受信側がアイテムの場合、コンファインすると、追加効果を受けたキャラができる。一例だが、ワープや無敵、コンファイン禁止やレベルアップなどの追加効果が得られる
ファントム・ブレイブ 2周目はじめました。(仮) | |
対応機種 | プレイステーション 2 |
メーカー | 日本一ソフトウェア |
ジャンル | やりたい放題シミュレーションRPG |
発売日 | 今夏発売予定 |
価格 | 2800円(税込) |
(C)2004,2006 NIPPON ICHI SOFTWARE INC.
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