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過去と現在が交錯する――「ゼノサーガ エピソードIII」(1/3 ページ)

発売も目前と迫ったプレイステーション 2用ソフト「ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき]」に登場する、シリーズ完結を担うキーパーソンを紹介しよう。

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 バンダイナムコゲームスが2006年7月6日に発売を予定しているプレイステーション 2用ソフト「ゼノサーガ エピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき]」は、前作「ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]」の1年後の宇宙を舞台にした「ゼノサーガ」シリーズの完結編。今回、シリーズ完結を締めくくるにふさわしい、物語の根幹に関係する人物について紹介しよう。過去と現在を結びつける因縁が見え隠れする……。

キャラクター


シオン(Shion Uzuki 8歳 女性 人間 CV:前田愛)

旧ミルチアで暮らしていた幼い頃のシオン。母親が入院し、父は仕事で目が届かなかったため、1日の多くを1人で過ごしている。病院の花壇で母親のために花を育てていたところでケビンと出会う。写真右は意地の悪いケビンの言葉に対しての発言。幼いが意思の強さを感じられる


ケビン・ウィニコット(Kevin Winnicot 14歳 男性 人間 CV:石川英郎)

U-TIC機関において、ヨアキム・ミズラヒの助手を務めている少年。当時すでに新型レアリエンの開発、KOS-MOSの基礎設計に着手しているなど、高い知能と卓越した才能を示している。しかしヨアキムの助手であるはずの彼だが、マーグリスやセラーズとの密談、危険な実験を行う様子も見受けられる。レアリエンを消耗品と言い放つなど、その尊大で横柄な態度は、享年時のケビンとは別人とも言えるほどかけ離れている


フェブロニア(Febronia 外見年齢16歳程度 女性 レアリエン CV:國府田マリ子)

ヨアキム・ミズラヒによって設計・開発された次世代タイプの特殊レアリエン。心優しく物静かな性格で、暇な時間を見つけては入院しているシオンの母の代わりに幼いシオンの面倒を見ていた。教会で祈りをささげていたところで負傷した18歳のバージルと出会い、命を助けることとなる


マイ・メイガス(May Magus 19歳 女性 人間 CV:佐藤利奈)

ミルチア南東に位置する鉱山で暮らしている少女。幼い頃に両親を亡くしたため祖父と2人で生活しているが、父の形見のオーティック「リューポルド」を戦闘用にカスタマイズして鉱山の平和を守ろうとするなど、かなりおてんばな性格をしている。鉱山を訪れたシオンたちをU-TIC機関の関係者だと勘違いして襲い掛かってくる


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