2006年度は4タイトルを発売。11年目を迎えた「テイルズ オブ」シリーズから目が離せない――発表会(2/2 ページ)
バンダイナムコゲームスは人気RPG「テイルズ オブ」シリーズ2006年度ラインナップ発表会を開催。すでに発表されているニンテンドーDS用ソフト「テイルズ オブ ザ テンペスト」に加え、新たにシリーズタイトル3本を発売する。
●テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー
発売予定日:未定
価格:未定
シリーズに登場したキャラクターが夢の共演を果たす、外伝的な位置づけの「テイルズ オブ ザ ワールド」最新作。今回、プレーヤーは用意されたキャラクターではなく、自分の分身となる自分だけのオリジナルキャラクターを作成する。性別、容姿はもちろん、「戦闘系」、「魔法系」など、いくつかの基本クラスも設けられており、選んだクラスにより、受諾できるクエストも変化するという。
冒険の舞台は「テレジア」。プレーヤーは力を失いつつある世界樹が生み出した最後の希望として、この地に降り立ち、ヒロイン「カノンノ」とともに冒険へ旅立つことになる。また、戦闘システムには「テイルズ オブ ジ アビス」の「FR-LMB(フレックスレンジ・リニアモーションバトル)」を採用。バトルフィールド内の操作キャラクターを自由に動かせることにより、自由度の高い戦闘を楽しむことができるようになっている。
このほか、本作のテーマソングに植村花菜さんを起用し、曲のタイトルが「光と影」に決定したことも明らかにされた。植村さんはiモード向けコンテンツ「テイルズ オブ モバイル」にてイメージソングも手がけた女性シンガーソングライター。発表会には植村さんも来場し、「光と影」の生演奏ライブも行われた。
最後に再び登壇した吉積氏は「(ユーザーには)いろんな角度からシリーズを楽しんでもらいたい。11年目になっての新たな楽しみ、面白さ、感動的な、人生の変わるようなコンテンツを提供していきたい」と語り、発表会を締めくくった。
11年目を迎え、ますます勢いを増すテイルズ オブシリーズ。今回はタイトル発表がメインということもあり、ゲーム内容については詳しく語られなかったが、情報が入り次第、随時紹介を行っていく予定なので、シリーズファンは楽しみに待っていてもらいたい。
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