ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

マイキャラ作成機能を搭載。歴代シリーズキャラクター出演で送る「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」

「テイルズ オブ」シリーズのキャラクターが多数登場し、プレーヤーの仲間になってくれる「テイルズ オブ ザ ワールド」シリーズ最新作がPSPに登場する。発売日は2006年冬、価格は未定。

advertisement
photo

 「テイルズ オブ ザ ワールド」(以下、TOW)シリーズ最新作として、PSPで発売される「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー」(以下、レディアント マイソロジー)。本作は、主人公となるプレーヤーが、力を失いつつある世界樹が生み出した最後の希望として、冒険の舞台「テレジア」の大地に降り立ち、ヒロイン「カノンノ」とともに冒険の世界へ旅立つRPGである。


●レディアント マイソロジー ストーリー
 世界樹の恩恵によって、人々が暮らす世界「テレジア」。
 ある時、異世界から進入した魔物「蝕むモノ」によって、大地のほとんどが食い尽くされてしまう。
 人々は住むところを追われ、大地を奪われる恐怖におびえていた。
 テレジアの大地を生み育む世界樹は、「蝕むモノ」の侵攻から人々を、そして大地を守っていたが、日に日にその力も弱まっていった。
 世界樹は、残された力で最後の希望を生み出した。
 主人公である。
 世界樹の最後の希望として、主人公はテレジアの大地に降り立った。

photophotophoto

 TOWシリーズの特徴としては、「テイルズ オブ」シリーズのキャラクターが多数登場し、プレーヤーの仲間になってくれることが挙がるが、本作においてもそれはしっかりと継承されている。

 では違いは何か? これには、冒険の始めに性別、容姿、クラスなどを選択し、主人公となる自分だけのオリジナルキャラクターを作成可能であることが挙がる。また、「戦闘系クラス」、「魔法系クラス」といったように、プレーヤーが選べる基本クラスが用意されている点にも注目したい。選択したクラスによっては、冒険の中で引き受けられるクエストも変化するため、クラスの数だけ楽しみが用意されているのである。

photophotophotophoto マイキャラのイメージイラスト
photophotophoto キャラクター作成画面

 戦闘システムには、シリーズ10周年記念タイトルである「テイルズ オブ ジ アビス」の「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム(FR-LMBS)」を採用。FR-LMBSは、バトルフィールド内の操作キャラクターを自由に動かせる「フリーラン」を導入した戦闘システムで、移動の自由度が増したのはもちろん、より戦略的に行動することが可能となっている。

photophoto バトル画面。ロイド、アーチェ、リフィル、セネル、ユージーン、ルークの姿が確認できる。全シリーズから最低1人は登場することが予想されるが、ほかの登場キャラクターはどうなっているのか? 大いに気になるところだ

 発売日が未定のタイトルなだけに、まだまだ明らかになっている情報は少ないものの、TOWシリーズとしては初のPSPタイトルとあって、期待も高まる本作。今回は最後に、主人公の旅に随伴するマスコット的存在「モルモ」と、レジスタンス組織「アドリビトム」で活躍しているヒロイン「カノンノ」を紹介しよう。

photo カノンノ(CV:工藤晴香)
圧政に苦しむ街、アイリリーでレジスタンス組織「アドリビトム」として活躍している少女。基本的に明るくのびのびとした性格で、周りの人々の気持ちを和ませる。ふわふわした雰囲気を持っているが、実はしっかり者でよく働き、組織からの信頼は厚い。記憶喪失であり、自分の名前以外は年齢すらも憶えていない。自分の記憶の手掛かりを探し、まだ知らぬ故郷を「蝕むモノ」から守りたいと願い、主人公と旅をする。世界樹から生まれたばかりで、過去の経歴を持たない主人公を同じ境遇(記憶喪失)だと思い、シンパシーを抱く
photo モルモ(CV:?)
ヤウンという異世界の「世界樹の守り手」。主人公の旅に随伴する。故郷、ヤウンは世界樹をわずかに残し「蝕むモノ」に食い尽くされてしまっている。「蝕むモノ」を倒せば故郷を取り戻せるかもしれないと、当てのない希望を胸に、テレジアに降り立つ。正義感が強く、熱い性格。やんちゃでお調子者の面を持つが、基本的には思慮深く、世界の行く末と主人公を我が事のように見守る

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー
対応機種PSP
メーカーバンダイナムコゲームス
ジャンルRPG
発売日2006年冬
価格未定
※画面は開発中のものです。
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)2006 NBGI


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る