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ついに完全オンライン化を実現――「プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」始動

1996年に登場した1作目から、シリーズを重ねるごとに進化してきた「プロサッカークラブをつくろう!」シリーズ。その集大成として、これまでとは大きく異なるコンセプトを持つという「プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」が登場する。

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 「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!」は、1996年2月に誕生した、自分だけのサッカークラブを創設し、育成するというコンセプトを持ったスポーツ育成シミュレーションゲーム。その後シリーズ化され、2006年3月にはJリーグから欧州6大リーグへと舞台を移した「プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ 」(以下、サカつくヨーロッパ)が発売された。


 そしてこのたび、シリーズを重ねるごとに進化を続けてきた「プロサッカークラブをつくろう!」シリーズの集大成として「プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」(以下、サカつくONLINE)が登場する。

 これまでとは大きく異なるコンセプトを持つというサカつくONLINE。明らかになっている特徴をいくつか紹介していこう。まず、本作では自動的にゲーム時間が進行するシステムを採用しており、ログアウトしていてもサーバ側で全プレーヤー一律にスケジュールが進む点が挙がる。

 一律にスケジュールが進むと何が起こるか? プレーヤーはオンライン中に練習や戦術、スカウト派遣などの設定をしておけば、自動的にサーバ処理されるため、1日10分程度でも試合結果、有望人材など最小限のチェックをするだけで、クラブを強化することが可能になるのである。

 オンラインタイトルということもあり、ウェブサービスにも注力している。そのひとつがプレーヤー専用の「マイページ」だ。マイページからは自クラブ詳細情報の把握や、ライバルクラブの研究などが行える。また、ほかのプレーヤーと同盟を組むことが可能で、同盟の仲間とウェブコミュニケーション機能による情報交換や、選手のトレードを行うこともできるという。

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 なお、サカつくONLINEの舞台は、サカつくヨーロッパと同じく、強豪クラブがしのぎを削る欧州6大リーグとなっている。プレーヤーはこれまで通り、新興サッカークラブの代表として人事、経営、試合をこなし、欧州サッカー界の完全制覇を目指すことになる。

 これまでと違うのは選手データだろうか。オンラインということもあり、実際の国際大会で脚光を浴びた選手のパラメータは定期的に見直しを行い、常に最新の選手データでプレイすることができるようになるという。ちなみに選手は、世界中で活躍する約9000人の実名選手を含め、総勢2万7000人もの選手が登場する予定となっている。

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 まだ始動したばかりのサカつくONLINEではあるが、サービス開始時期は2006年を予定していることから、近いうちにβテストや利用料金などの発表が行われることも考えられる。常にアンテナを張っておくようにしてもらいたい。

プロサッカークラブをつくろう!ONLINE
対応機種PC(Windows)
メーカーセガ
ジャンルスポーツ育成シミュレーション/オンライン
サービス開始2006年予定
(C)SEGA


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