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「リネージュ」大規模アップデート「エピソード5」を8月22日に実装

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  エヌ・シー・ジャパン7月11日、同社が運営するMMORPG「MMORPG「リネージュ〜The Cross Rancor〜」(以下、「リネージュ」)において、大規模アップデート「エピソード5 ラスタバド〜混沌の塔〜」を8月22日に実装すると発表した。

 このアップデートは新マップ「海賊島」、「影の神殿」、「ラスタバド城」が追加され、特に海賊島では2005年11月に実装された「エピソード4 歴史と記憶」から続くストーリーの後半が明らかになるようだ。また、既存エリアのリニューアルやボスモンスターの追加、新しいアイテムやスキルも追加される予定となっている。

■「海賊島」は後半エリアを追加、いよいよ「ラスタバド」への道が開ける

画像 海賊王「ドレイク」

 今回追加される新エリアは、前回のアップデート「エピソード4」のストーリーと繋がったもので、その1つ「海賊島」は既にその一部が実装済みである。海賊島の後半エリアは「海賊要塞」、「リザードマンの村」、「石の墓」さらにクエストと関連する「フランコの迷宮」、「ホセの地下牢」、「ディエゴの閉ざされた牢」といったマップが広がっている。海賊王と呼ばれた「ドレイク」の死の謎、そして彼の残した財宝にまつわるバックストーリーも、クエスト「ドレイクの真実」を通じてようやく解き明かされることとなる。これらのクエスト開始には、海賊島前半で手に入る「ドレイクの鍵」が必須なので、エピソード5実装前に入手しておこう。

 クエスト「ドレイクの真実」は海賊王ドレイクの恋人だった、カミーラの幽霊に出会い、その死の謎を解いて欲しいと依頼を受けることからスタートする。クエストは4つの段階が用意されており、地下牢のダンジョンに閉じ込められた、かつてドレイクの部下達からキーアイテムを手に入れれば進行していく。ただし、NPC「ディエゴ」とドレイクを裏切った首謀者と思われる「ホセ」はボスモンスターのため、倒さなければクエストアイテムは手に入らない。推奨レベルは48以上と高レベルプレーヤー向けの内容だ。

画像 カミーラ
画像 レベル40ボスモンスター「ディエゴ」
画像 レベル50ボスモンスター「ホセ」

 海賊島で受けられるもう1つのクエストが「リザードマンの宝」。こちらはシンプルな内容で、リザードマン一族の宝を盗んだ、元族長を倒すように依頼されるというもの。元族長を倒し、宝を取り戻せばお礼として「リザードマングローブ」がもらえる。こちらも推奨レベルは48以上となっている。

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■一部マップやシステムもリニューアルを予定

 また、既存エリア「エルフの森」のダンジョン「エルヴンケイブ」が大幅にリニューアル。モンスターの変更やクエストの追加などが行われる。追加クエストはエルフのみ可能な「遠征隊員の遺品」で、エルヴンケイブの調査で全滅した兵士の遺品を集めるというもの。全て集めて届ければ、最後にはプレーヤーの名前がついたアイテムを報酬として受け取れる。

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 この他にも攻城戦のリニューアルや、ナイトの新スキル、「ケント城」へのボスモンスター「アリオク」の登場など、追加実装が予定されいてるがその詳細は明らかにされていない。約9ヶ月ぶりという大規模アップデートだけに、今後の情報公開を楽しみに待っていてほしい。なお、公式サイトには特設ページが開設されている。

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