セガサターン版で1997年に発売された「天外魔境 第四の黙示録」が、新シナリオ、新キャラクターが追加された“完全版”としてPSPでよみがえる。7月13日発売で、価格は5040円(税込)。
「天外魔境」シリーズは、古代日本をモチーフにした“ジパング”という国を舞台に、“火の一族”の血を受け継ぐ勇者たちの活躍を描くRPG。ただし本作「天外魔境 第四の黙示録」は、アメリカを舞台にした異色作となっている。
今回のPSP版では、オリジナルのセガサターン版にはなかった新シナリオ、新キャラクターが追加された“完全版”として登場。60時間に及ぶ壮大なストーリーの中で、オリジナルのセガサターン版では語られなかった“火の勇者誕生のストーリー”が明らかになるとのことだ。
もちろん企画・監修は広井王子氏。キャラクターデザインは本シリーズでおなじみの絵師・辻野寅次郎氏が担当。声優には、森本レオさん、櫻井智さん、森山周一郎さん、山寺宏一さんなど総勢約50名の豪華メンバーが登場。ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラによる音楽が、熱いドラマに一層深みを与えるだろう。
このほか、オリジナル版の膨大なアニメーションシーンに加え、追加シナリオに合わせた新ムービーも追加。これに加えて新キャラクターも多数登場するとのこと。画面狭しと動き回る敵を倒しつつ、天外魔境のドラマを楽しんでみてはいかがだろうか。
ストーリー
見習いハンターの雷神は、師匠のレッド・ベアに連れられニューオリンズの街にやってきた。子どもたちを柵の内側に隔離している不思議な街。そこにはエデンの火と呼ばれる祭壇があった。
エデンの火は平和の象徴としてその聖なる光でアメリカを照らしていた。しかし近年、この周囲では魔物が増え始めているという。一説にはエデンの火自身が魔物を生み出しているとも。
1893年、ニューオリンズ。物語はここから始まる……。
天外魔境 第四の黙示録 | |
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発売日 | 2006年7月13日(木) |
価格(税込) | 5040円 |
対応機種 | PSP |
ジャンル | ロールプレイングゲーム(RPG) |
CERO | 全年齢 |
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