その手に神の力を宿した男の、新たな伝説が始まる――「ゴッドハンド」(2/2 ページ)
カプコンの開発子会社「クローバースタジオ」のオリジナル第2弾「ゴッドハンド」。稲葉敦志プロデューサー、三上真司ディレクターのコンビが送る、痛快なアクションゲームがここに誕生した。
ゴッドハンドの開放はジーンの行動を強化する技だが、これとは別に「ゴッドリール技」と呼ばれるものがある。これはルーレットを呼び出し、ゴッドリールボタンを連打し、数ある技の中から素早く任意の技を選択。画面左下のゲージ群の一番上の丸い表示「ゴッドリールストック」と呼ばれるゲージを消費することで放てる必殺技のようなものだ。なお、ゴッドリールストックはゲーム中、巨大で不気味な絵柄のカードを取ることで1つ回復することができる。
さまざまな特性を持ったゴッドリール技は、敵を倒すことで手に入ったり、アイテムとして拾得したり、ショップで購入したり、はたまた運が向いていないと手に入らないなんてものもあるという。今回はその中から「ゴッドインパクト」、「両断波」、「死連脚」の3つを紹介しよう。
ゴッドハンドの開放、ゴッドリール技と、その身をフルに活用するジーンだが、何も拳ばかりを使う必要もない。時にはそこら辺に転がっている角材や鉄パイプ、ハンマーや金棒、街灯などを使って、敵を倒しても良いのである。敵から無理やり奪ったり、ステージ上に落ちていたり、時には柱をブッこ抜いたりと、入手方法も多彩だ。
このほか、ゲーム中のさまざまな場面に登場する「アクションボタン」といったものもある。アクションボタンは、戦闘中に使用すれば対峙している敵キャラクターに特殊技で大ダメージを与えることが可能で、探索中に使用できる場所を見つければ、敵を効率良く倒せたり、通常では行けない場所へ行くことができるというもの。ここぞという場面で使いたいゴッドハンドの開放、ゴッドリール技と比べて、使用頻度が高くなるのは間違いなさそうだ。
●戦闘中のアクションボタン使用例
●探索中のアクションボタン使用例
ステージを探索しているとアクションボタンが表示される場所がある。ボタンを入力すれば通常では行くことができなかったフィールドに行くことが可能だ。ここではアクションボタンで飛び上がり、屋根の上のアイテムを取ることができた
ゴッドハンド | |
対応機種 | プレイステーション 2 |
メーカー | カプコン |
ジャンル | ゴッドアクション |
発売日 | 2006年9月14日予定 |
価格 | 7140円(税込) |
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