X-RPGってなんだ――「アニス&フリッキー」発表会を開催(1/2 ページ)
GMO Gamesが11月中旬からサービスを開始する予定のオンラインゲーム「アニス&フリッキー」。「キューブスペース」と呼ばれる舞台を駆け回る、SF的な要素を含む“X-RPG”ゲームだ。
「アニス&フリッキー」はアクション的要素を持つオンラインRPG。西暦2030年の「キューブスペース」の中でくり広げられる、アニスとフリッキーの冒険がテーマとなっている。
キューブスペースとは、6面の立方体で構成される、3次元の仮想空間のこと。当初は神殿テーマと未来テーマの2種類が用意されており、この中をジャンプしながら駆け回り、敵を倒しながら成長していくことになる。アクションとRPGが融合した新感覚のMMORPG、「X-RPG」(Extreme-RPG)がアニス&フリッキーだ。
ストーリー
西暦2030年、仮想現実システムの基礎を構築したパリド博士によって作られたキューブスペース。そこは、現実では感じられない楽しみがある空間。
キューブスペースが全世界を網羅する巨大なコミュニティに成長したとき、これを管理するためのキューブスペース委員会ができる。委員長になったクールディングはキューブスペースから莫大(ばくだい)な利益を生み出そうと陰謀を企てる。
パリド博士はその野望を阻止するためのプロテクトシステムをキューブスペースに施したが、クールディング委員長が作ったシステムと対応できず、システムの衝突が発生し、キューブスペース全体がバグで汚染されてしまう。
キューブスペースをバグから救って、新たなキューブスペースを建設する主人公はアニスとフリッキー!!!
しかし、泣き虫のアニスと、いたずらっ子フリッキーが経験する冒険は前途多難であった。
アニス&フリッキーの特徴は、なんと言ってもそのアクション性。段差の多いマップの中をジャンプしながら敵を倒し、戦っていくことになる。ステージの中にはタイムトライアルシステムである「トンキーレース」も用意されており、段差のきつい階段や消える階段などを飛び越えながらゴールを目指してタイムを競う、といったことも。経験値は敵を倒すことだけでなく、このタイムトライアルでも得られるので、遊びの幅は広がっていくことだろう。
このほか、上級者用には「死の道」とよばれるマップも用意されている。難易度の高いコースとなっているが、これをクリアすれば名誉の称号が与えられるとか。
また、用意されているクエストは「ランダムオプションクエスト」と呼ばれ、完了後に入手できる装備にはランダムにボーナスオプションが用意されている。同じくエスとをクリアしても、ほかのプレーヤーとは違うアイテムをゲットできるわけだ。核装備に追加されるボーナスオプションはさまざま用意されているとのことなので、最強の装備を手に入れるために、数多くのクエストを戦い抜くのだ。
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