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パイロットの判断が戦局を左右する――ACE-Xに搭載される「Strategic AI System」とは?(5/5 ページ)

バンダイナムコゲームスから2006年秋に発売される予定の「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」。今回は新システムとなる「Strategic AI System」と空中要塞「グレイプニル」など、ACE-Xの世界を紹介していこう。

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HUDにアイコン追加。状況がより分かりやすく確認できるように

 ACE-Xでは、新しいアイコンがHUDに追加表示されている。これにより今まで以上に、戦況の変化や敵の情報をリアルタイムに確認しながら戦う事ができるようになっている。

シングルプレイモードにおける追加アイコン

  • MPG(Multi Purpose Gauge)

 護るべき味方軍の被害状況や、敵の残存数など、ミッションの内容に関する重要な情報をパイロットに伝える。ミッション中はこのゲージに注意を払い、戦況を見極めることが重要になる。

  • ターゲット情報

 現在ロックしているターゲットの機種・撃墜ポイントなどの情報を、パイロットに伝える。複数の敵が出現した場合に、どれを優先的に撃破するか、判断の決め手になるだろう。

画像画像 画面左上に表示されている航空機や船のアイコンがターゲット情報。右上がMPG(Multi Purpose Gauge)となる

マルチプレイモードにおける追加アイコン

  • ビーコン所持アイコン
画像 画面中央、下にあるオレンジ色の表示がビーコン所持アイコン。「BEACON HOLDING」の文字が見える

 ビーコン戦専用のアイコンで、自分がビーコンを所持していることを示している。ビーコンを所持していると動きに制約を受けるため、時には画面の表示に従って、ビーコンを手放すことも戦略となる。

ストーリーはSTUDIO 4℃が制作

 ACE-Xのストーリーは、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の時と同じ2D画を用いた演出によって語られることが判明した。評価の高かったこの演出を、エースコンバット04同様、今回もSTUDIO 4℃が制作担当しているとのこと。詳しい情報は改めて紹介していこう。

プレーヤー機体紹介

F-22 Raptor

画像画像画像 ステルス性能と、新技術・推力偏向ノズルによる抜群の旋回性能を兼ね備えた戦闘機。「ラプター(猛禽)」の愛称に違わぬ、制空の王者だ。今回のACE-Xにおけるイメージ機体でもある

F-15S/MTD

画像画像画像 F-15に推力偏向ノズルとカナード翼を付けた、空戦機動の研究のための試験機。実験で驚異的な運動性能を証明したため、武装して実戦投入されることとなった

S-32

画像画像画像 Su-47の試作型。驚異的な運動性能を持ちながら、総合的なバランスを欠いたため開発が中断していた。操縦者の技量次第で恐るべき戦闘能力を発揮し得る機体

X-29A

画像画像画像 F-20Aをベースに開発された機体。前進翼と呼ばれる逆向きの翼は、急旋回が可能となる一方で、機体姿勢が不安定になる。本機は主翼を電子制御してこれを克服している

エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション
発売日 2006年秋
価格 未定
CERO 審査予定
ゲームジャンル フライトシューティング
メディア UMD光ディスク
仕様 メモリースティックデュオ対応(必要容量未定)
その他 アドホック通信対戦(4人対戦)対応
(C)NBGI

(C)GeoEye
(C)JAPAN SPACE IMAGING CORPORATION

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