今度の「魔法先生ネギま!」はタッチしてコミュニケーションする――ネギま!?(仮題)(1/2 ページ)
マーベラスインタラクティブから、同社の「魔法先生ネギま!」ゲーム化第3弾として、ニンテンドーDS用ソフト「ネギま!?(仮題)」が登場する。発売日は2006年10月、価格は5040円(税込)を予定。
マーベラスインタラクティブから、「魔法先生ネギま!プライベートレッスン ダメですぅ★図書館島」、「魔法先生ネギま!プライベートレッスン お邪魔しますぅ★パラサイトでチュ〜」に続く、「魔法先生ネギま!」ゲーム化第3弾として、ニンテンドーDS用ソフト「ネギま!?(仮題)」が登場する。発売日は2006年10月、価格は5040円(税込)を予定。魔法先生ネギま!は、週刊少年マガジンにて連載中の人気コミック。ゲーム化はもちろん、TVアニメ化もされるなど、幅広い展開を見せる作品となっている。
ネギま!?(仮題)の大きな特徴は、ずばり“3-Aメンバーが全員登場”することにある。これに加えて、小太郎や月詠、千草なども登場するという。ゲーム中のさまざまなコミュニケーションにより、生徒たちのパラメータは「好き」から「大好き」へと変化していく。好感度は戦闘力にも連動するため、うまく事を進めればバトルを有利に進めることができるというわけだ。なお、バトルに参加できるメンバーは以下の14人となっている。
「ネギま!?(仮題)」ストーリー
京都での激闘を終え、再び平和な日常が戻った麻帆良学園。
そんな中、突然、小太郎が京都へ帰ると言い出します。どうやら、本山の長から報告しに帰ってくるよう命じられたようです。ネギは学園長からの要請もあり、小太郎と一緒に京都へと旅立つことになりますが、そこは3-Aの生徒たち、黙ってネギ先生一人を京都へ向かわせるはずがありません。かくして3-A一行は、小太郎について京都へと向かうことに……。
総本山へついていったネギたちは、関西呪術協会の長に、現在大阪で起こっている魔物出没事件を調べるように依頼され、調査のために大阪へと向かいます。やがて一行は、地下の不思議な施設にたどり着きますが、そこには、呪術師が服の裏に呪術を書いた“呪術洋服”なる戦闘用具が落ちていたりと、ますます謎が深まるばかり。
時を同じくして、探索にでかけた生徒たちがつぎつぎに失踪していき、ネギたちの前には、以前戦った封眼派の千草と月詠が現れます。
彼女たちの話によると、ここは以前、関西呪術協会の一派が麻帆良学園を参考につくった施設とのこと。建設計画は途中で頓挫し、廃墟だけがのこったのだが、その一派の子孫たちがまた活動し始めたのだという。しかも、どうやら敵の狙いはエヴァンジェリンらしい……。ネギたちは敵を打ち破り、捕らえられたエヴァを救出することができるのか!?
ここからも分かる通り、本作の舞台は大阪だ。ストーリーはオリジナルのものを採用してはいるが、原作に照らし合わせて考えると、京都編(8巻)と麻帆良祭(9巻)の間をつなぐ話になっているなど、原作とも関連したタイトルとなっている。
次に、詳しいゲーム内容の紹介を行っていこうと思う。本作は「アドベンチャーパート」と「バトルパート」の2つから構成されており、これを交互に繰り返しながらエンディングを目指すこととなる。
アドベンチャーパートでの主な目的には“生徒の信頼を勝ち取る”、“コスチュームを収集する”といったものがある。生徒の信頼=好感度のことを指しており、これはタッチパネルを使用して生徒たちと触れ合うことにより上がっていく。先にも述べたように、好感度はバトルにも直結する要素となるため、アドベンチャーパートでいかに好感度を上げるかが重要となるわけだ。
なお、タッチする場所によって生徒たちは多種多様な反応を示す。生徒といっても相手は女性なので、英国紳士の態度をとらないと嫌われて、戦闘に影響を及ぼすこともあるという。興味本位で変なところに触れて、後々後悔しないように注意したい。
また、ネギのことが大好きな生徒たちは、時にいろいろなわがままを言い出すことがあり、素直に聞いていれば、好感度が上がるのはもちろん、たまにコスプレ衣装をもらうことができる。これまではユーザーの目を楽しませるだけだったコスプレ衣装も、本作ではゲーム攻略の重要なキーアイテム。中には、見えにくい場所に隠されていたり、ふわふわ移動していたりするものもあるそうなので、生徒たちの情報を元に多くのコスプレ衣装を入手したいところだ。
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