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インタビュー

「ブルーブラスター」キャラソン&ドラマCD発売決定記念声優インタビューを敢行

「ブルーブラスター」キャラクターソングとドラマCDがセットになった「BLUE BLASTER SOUND FIELD PACK」が急きょ発売決定。今回はその収録現場におじゃまして、池澤春菜さんや村田あゆみさん、Baby POPの皆さんにインタビューしてきました。

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 工画堂スタジオから発売されているPCゲーム「ブルーブラスター」のドラマCDとキャラクターソングが収録されたCD「BLUE BLASTER SOUND FIELD PACK」が8月に発売されることが決定した。そこで急きょ、収録現場におじゃまして、マキ役の池澤春菜さん、シンシン役の村田あゆみさん、そして声優ユニット「Baby POP」でもある、シュディ役の根本智佳さん、パトリシア役の阿部玲子さん、アヤカ役の金綱良美さんにインタビューしてきたので紹介しよう。

 なお、BLUE BLASTER SOUND FIELD PACKは、工画堂スタジオ通信販売「オムニショップ」で予約受付を近日開始するほか、今夏開催の「コミックマーケット70」ブロッコリーブースでも販売される予定となっている。

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左から阿部玲子さん、根本智佳さん、金綱良美さん、村田あゆみさん、池澤春菜さん

――収録を終えていかがですか?

村田あゆみさん(以下、敬称略) シンシンもすごく明るい感じで、楽しく収録できました。

池澤春菜さん(以下、敬称略) ゲームの中ではみんな同じ部隊にいるのですが、個別の収録でしたので、今日初めてお会いするキャストの方が多くてしあわせでした。「こんなみんななんだー」と思って(笑)。

根本智佳さん(以下、敬称略) 初めての経験でしたので、無事に終わることができてほっとしています。

阿部玲子さん(以下、敬称略) わたしも初めて皆さんと顔を合わせて掛け合いで演じることができたので、ゲームとはすごく違った雰囲気で楽しかったです。

金綱良美さん(以下、敬称略) マイクを前にして掛け合いながらセリフを言うのも初めてに近かったので、ちゃんとできるかという不安と、先輩方にお会いする緊張とで、最初はどうなってしまうんだろうと思ったんですが、先輩方に部隊の中の雰囲気を作っていただいて、その中に「アヤカ」として自然に入っていけたかな、と思っています。すごく楽しかったです。

――それぞれのキャラクターと、自分との共通点はありますか?

村田 わたしは、運動神経が良さそうだったり、体力があるところは似ていると思いますが、シンシンみたいに底抜けに明るいかと言われるとちょっと疑問かも知れません。でも、そういうときもあるので、自分の“素”で演じることができたと思います。

池澤 思いつきで動くところは似ているかも知れません。わたしも瞬発力で動くタイプなので、エルザみたいに落ち穂拾いをしてくれる人がいると、安心して突っ走っていけますね。あまり考えすぎるとおもしろくなくなってしまいますので、芝居をするときも、役を作るときも、そのときに降りてきたもので“ぽん”と演じた方が楽なんですね。(エルザ役の)雪野五月さんみたいに、役の上でも、実際もしっかりしている人がいると、のびのびできます(笑)。

根本 シュディは、かっこよく、理論的に冷静なタイプなんですが、わたしは理論的かも知れないけど、シュディほど冷静ではいられませんね。結構感情爆発系なので(笑)。

阿部 パトリシアとは“ツッコミタイプ”な部分は似ていますね。ナニワ弁は違いますが、明るく振る舞うところや、みんなを元気にさせるというところは似ていると思いました。

金綱 アヤカは“いじられ役”だったんですが、わたしはそれほどいじられるタイプではなくて、淡々としているというかぼーっとしているというか(笑)。一生懸命なんだけどカラ回っている感じには共感しました。

――演じたキャラクターに、なにか新しい発見はありましたか?

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村田 ゲームの時から、心配なほど明るいキャラクターを演じてましたので、相変わらずだったなぁとうれしく思いました。

池澤 頭の中で「ほかの方はきっとこんな風にしゃべってるんだろうなぁ」と思っていたんですが、みんなで集まって収録することで、リアリティを持って聞こえてくるようになりました。そういう意味では、皆さんのキャラクターイメージがかなりふくらみましたね。

 今回のドラマCDで、アッシュレイとフランが最初は仲が悪かったのが、いろいろな葛藤を経ていいパートナーになった、という話があったんですが、きっとエルザとマキも、それこそ殴り合いくらいのケンカまでしていたのかなぁという気がして。そういう背景も実際にマイクの前で収録することで分かってきましたので、こういうところも、これからもっと広げていければおもしろいかなと思いました。

根本 台本を見てシュディに驚いたのは、パトリシアと一緒になって“のぞき”をしていたことですね(笑)。シュディの意外な一面を見ました。一歩引いて、遠目でみんなのことを見守っているのは変わらないんですが。

阿部 皆さんの演じているキャラクターを見ていて、「ああこういう部隊なんだ」というイメージがとってもふくらみました。今回演じてよかったな、楽しかったなと思います。

金綱 アヤカは、戦いの時より日常生活のシーンのほうが出番が多かったので、今回のドラマCDのような“後日談”があると、「アヤカの出番が来たな!」という感じでよかったですね。ゲームの中ではミチルと歌うとか、自分の歌の練習をするといったシーンもありましたが、ドラマCDの中ではそれとも違って、みんなを巻き込んでいたようで……。でもアヤカはアヤカだったなぁというのが分かって、よりいっそう楽しくなりました。

――ドラマCDの聞き所を教えてください。

村田 とにかく楽しいと思いますので、皆さんも楽しんでもらえたらうれしいです。

池澤 “幕の内弁当”みたいに、いろいろな楽しさが含まれていると思います。ドラマの中には、エルザとマキのちょっとアブナイ“12歳未満禁止”くらいの話もありますので(笑)。皆さんの心のメーターがどこまで行くかは、聞いてみてのお楽しみです。

根本 ゲームの時よりは成長しているのかな? というところを聞いてもらえればと思います。

阿部 ゲームをまだプレイしていない人も、これを聞いてからゲームをプレイすれば雰囲気が伝わると思いますので、マキルートをクリアしてから、是非聞いてもらいたいと思います。

金綱 皆さんと掛け合いができたのが印象に残りました。シンシンとアヤカのちょっとアホっぽい掛け合いとか、マキたちとのケンカとか、いろいろなおもしろいことが詰まっていますので、これを聞いて笑ってもらえればと思います。

BLUE BLASTER SOUND FIELD PACK
発売日 2006年8月11日発売予定
価格 未定
内容 [VOCAL Phase]
「ミチル=フェアテーゼ」キャラクターソング
唄:井ノ上奈々 作詞・作曲:志倉千代丸
[DRAMA Phase]
「ミチルの受難再び 〜190広報部隊の現在・過去・未来〜(仮)」
シナリオ:CODEX 制作:工画堂スタジオ(いるかさんちーむ)
出演:井ノ上奈々、野川さくら、池澤春菜、雪野五月、田中涼子、阿部玲子、根本智佳、金綱良美
音響制作 5pb.
発売・販売 株式会社工画堂スタジオ

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