ハンビット「ネオ・スチーム」がいよいよ始動――記者発表会(1/2 ページ)
ハンビットユビキタスエンターテインメント設立時に「グラナダ・エスパダ」とともに、日本国内でのサービスが発表されていたMMORPG「ネオ・スチーム」の記者発表会が開催された。
ハンビットユビキタスエンターテインメント(以下、HUE)は、MMORPG「ネオ・スチーム」の記者発表会を開催した。「ネオ・スチーム」は、HUE設立時に「グラナダ・エスパダ」とともに、日本国内でのサービスが発表されていたタイトル。すでに韓国では正式サービスが行われており、中国でも100万人規模のクローズドβを実施している。
舞台となるのは、蒸気のようなエネルギー“ネオ・スチーム”が存在するファンタジックな世界。この新エネルギーをめぐり、機械力を発展させた技術国家「ログウェル共和国」、精霊の力を高めた神秘国家「エリアッド王国」、大自然と共存した自然国家「タクシャン連合」(未実装)といった3つの国家の対立が描かれている。
この世界には適応力が高く、どの種族でも親しくなれる「ヒューマン」、大きな獣のような姿だが、人間のように二足歩行ができる「タルン」、セクシーな雰囲気を身にまとい、美しい姿をもつ「エルフ」、パっと見はちびっこく、カワイイ印象を受ける「ポム」の4種族が存在する。
プレーヤーはゲーム開始時、自らの分身となるキャラクターの種族とともに、肉弾戦が得意な「戦士」、強力な魔法攻撃が可能な「魔法使い」、二刀流+弓を使用することができる「放浪者」、直接攻撃より間接攻撃を得意とし、銃器の使用が可能で、さらには材料から新たなアイテムを生産できる「技術者」といった4つの職業から、どれか1つを選ぶこととなる。
各職業は一定の経験を積むことで、上位の職業に転職することも可能だ。例えば、戦士には「ウェポンマスター」、魔法使いには「法師」、放浪者には「シャドウワーカー」、技術者には「アーティファクトメーカー」と上級職が用意されている。
また、ゲーム内時間の進行に合わせて朝から夜へ、夜から朝へと変化していくのはもちろん、晴れや曇り、雨といった気象も導入されている。気象により、見た目以外に何か変化があるのかは明らかにされていないが、雨の時でしか侵入できないフィールドなど、いろいろとできることは多そうだ。
このほか、フィールド上に散らばる拠点や町をつなぐ移動手段として、拠点同士をつなぐ「気球」、都市間をつなぐ「地下鉄」、国家間をつなぐ「飛行艇」、中立地域へ移動する「潜水艦」といったものが用意されていることも明らかになっている。
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