ウェハースを買うとメイドさんと親密になれる!?――「秋葉原ウェハース」発売記念イベント
食玩「秋葉原ウェハース」の発売に伴い、メイド喫茶「めいど in じゃぱん」が期間限定で「カフェぺルリナージュ」に模様替えする。カフェぺルリナージュとは一体何のことでしょう?
8月8日、東京・秋葉原にあるメイド喫茶「めいど in じゃぱん」にて、バンプレストのコレクションフィギュア「コスチュームパーティ」シリーズの新ライン、カード付き食玩「秋葉原ウェハース」の発売記念イベントが行われた。秋葉原ウェハースおよび、連動企画として前日に開始されたiモードサービス「萌navi」について明らかにされた。
まずバンプレストのプロデューサー藤井秀洋氏が登壇。「コスチュームパーティを作った当初は、正直ここまで広がるとは考えていませんでした。今後この世界観を活かし、アプリなどの携帯コンテンツ、ゲームなどさまざまな展開をしていきたい。この世界観はアキバユーザーに受け入れられると思います」と意欲を見せた。
続いてサクセスのプロデューサー大地宏明氏が、新サービス萌naviがスタートされたことに対し「長い間温めていた企画を披露できて本当にうれしく思っています」と感想を述べ、さらに萌naviについて説明。これまで明かされなかったストーリーを萌naviで初めて、一般のユーザーに公表するという。
萌naviの目玉コンテンツ「めいどリーマー」は、架空のメイド喫茶「カフェぺルリナージュ」を舞台に、主人公が5人の店員と仲良くなるため秋葉原を駆け巡り、恋愛を追体験できるというアドベンチャーゲームだ。「このめいどリーマーが、今後もコスチュームパーティーのシリーズの世界観を保管していく役割を持ち、ユーザーに大きく訴求していく」(大地氏)。
秋葉原ウェハースを始め、コスチュームパーティシリーズに付いてくる2次元バーコードを読み取ることによって、ゲームの内容が進行していく。つまり2次元バーコードを使うこと、女の子と親密になったり、ストーリーが先に進むということだ。「メイド喫茶で働く女の子がどんなことを考えているのか、どんな子たちなのかというのを秋葉原の住人の視点で見ることができる。実際にメイドと触れ合ったことのない人やメイド喫茶に通う人たちにとって、非常に大きな魅力を持つコンテンツだと思います」と大地氏は胸を張った。このほか萌naviはミニゲームやダウンロードコンテンツ等を配信している。萌naviへのアクセスは、「i menu」→「メニューリスト」→「ゲーム」→「アドベンチャー/ノベル」→「萌navi」から。
両社は秋葉原ウェハースは年間50万個販売、萌naviは約2万8000人会員獲得を目標にするとしている。藤井氏はコスチュームパーティとサンリオなど強力キャラクターとのコラボや、新ラインアップとして、南の方のメイドカフェも構想に上がっていることを明言。また大地氏が、11月よりボーダフォンでも萌naviを提供する予定であることを発表した。本決まりではないものの、9月に行われる東京ゲームショウのボーダフォンブースに、カフェぺルリナージュのオリジナル衣装を身に付けたメイドが登場するなどのイベントも企画されているとのことだ。
めいど in じゃぱんでは、明日8月9日から8月13日までカフェぺルリナージュに模様替えし、キャンペーンを実施する。キャラクター設定集が付いたケーキセット(限定300食/日)などファンがよろこぶ限定メニューも用意されている。この機会にカフェぺルリナージュの世界観を味わってみてはいかがだろうか。
アプリ名 | 萌navi |
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料金 | 月額制:315円(税込み)/個別課金:10、105、315、525円(税込み) |
対応機種 | 90xi以上対応(D900iは除く) |
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