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オリジナル機体をチューニングしてバトルに勝利せよ――エースコンバットX(1/3 ページ)

PSP「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」では、オリジナル機体のチューニングが可能。今回はチューニングの方法に加えて、次第に明らかとなるストーリーについても紹介しよう。

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オリジナル機体を、自分だけの機体にチューニングせよ!!

 PSP「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」(以下、ACE-X)では、シリーズ初となるオリジナル機体のチューニングシステムが搭載されているのはすでに紹介したと思う。では、その方法について詳しく解説していこう。

パーツの総数は60種類

 カスタマイズできるのは、「エンジン」、「ウイング」、「アーマー」、「ウェポン」、「コクピット」の5つのカテゴリー。スピードを重視するか、バランスにこだわるか、特殊な機能を持たせるか。自由にパーツを組み合わせて、自分だけのお気に入りの機体を作り上げていこう。

 用意されているパーツは60種類。「ミッション中に、特定の施設を破壊する」、「特定のミッションをクリアする」などの条件を満たすことで出現し、購入可能になる。思わぬ行動で手に入ることもあるとか。当然、集めた数だけチューニングのバリエーションも広がるわけだ。どこかに眠っているパーツを見つけることも、プレイの楽しみの1つとなるだろう。

チューニングした機体で、相手を圧倒せよ!

 パーツを加えることで向上する能力はさまざま。「スピードアップ」や「装甲の強化」から「ステルス性の向上」、「ミサイルのホーミング性能の強化」など、個性のあるパーツが用意されている。ただし、パーツによっては特定の性能が上がる代わりに、他の性能が犠牲になることも。どんなパーツを組み合わせるかが悩みどころだ。

 なお、チューニングした機体は、キャンペーンモードだけでなく、マルチプレイモードでも使用可能。こだわりぬいた機体を、対戦プレイでライバルたちに見せつけるのだ。

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これがACE-Xに用意されているチューニングだ

画像 「XFA-24A Apalis」は「戦場を選ばない、高い汎用性」という実戦的なコンセプトのもとに設計された多目的機。トータルバランスに優れたこの機体が、チューニングによってどのように変化していくのだろうか

 では「XFA-24A Apalis」のチューニング例を紹介しながら、どのようなカスタマイズが可能なのか紹介していこう。

 チューニング画面を表示させたあとは、チューニングする機体を選択。その後、チューニングするパーツカテゴリを選択することになる。そこでは、チューニング前の基本性能数値が表示されている。


画像 チューニング画面
画像 機体の選択画面

画像画像 パーツカテゴリの選択画面

いよいよチューニング開始

 では、いよいよチューニングの開始だ。これから、それぞれのカテゴリーに新たなパーツを取り付けたとき、パーツ数の増加により、どのように性能が変化していくのか、段階に分けて説明していこう。

第1段階:エンジンパーツの取り付け(装備パーツ数:合計1)

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 まずはエンジンパーツ「高推力エンジン(Minotaur Engine)」を取り付ける。これは最高速度が大きく向上するパーツだが、その重量から、ロールやヨーに影響が出てしまう、クセのあるパーツとなっている。

第2段階:ウェポンおよびウィングの取り付け(装備パーツ数:合計3)

 ウェポンとして、「追加ハードポイント(Extra Hardpoint)」を取り付ける。これはミサイルと特殊兵装の積載量を増やすパーツだが、機体の重量が増加する。

 またウイング「軽量エルロン(Extra Elron)」を取り付ける。これは軽量化によりロール性能を大きく上昇させるパーツ。だがその結果として、機体に乱れが生じることにもなる。

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第3段階:アーマーとコクピットの取り付け(装備パーツ数:合計5)

 アーマーとして「軽量装甲(Light Armor)」を、加えてコクピットに「レイブン(Raven)」を追加する。軽量装甲とは、装甲の強度を落とし、より軽量化された装甲。すべての挙動が軽くなるが、防御力が減ってしまう。またレイブンは対地処理能力を抑え、対空処理能力を特化させるソフトウェアとなっている。

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チューニング終了。見た目は変わらないが、その戦闘能力は確実に変化している

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