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ゴルフもいいけどテニスもね――簡単操作で誰でも楽しめる「みんなのテニス」(1/2 ページ)

「みんなのゴルフ」の制作スタッフが集結した、まったく新しいテニスゲーム「みんなのテニス」がプレイステーション 2に登場する。発売予定日は2006年9月14日、価格は4800円(税込)。

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 シリーズ出荷が1000万本超(全世界累計出荷本数、2006年6月時点)を誇る「みんなのゴルフ」(以下、「みんゴル」)というタイトルがある。そして、その制作スタッフが集結した、まったく新しいテニスゲーム「みんなのテニス」(以下、「みんテニ」)がプレイステーション 2に登場するという。発売予定日は2006年9月14日、4800円(税込)。

 「みんテニ」の大きな特徴。それは「みんゴル」同様に、簡単操作で誰でも爽快(そうかい)ショットが打てる点にある。プレーヤーキャラクターの移動は左スティック、または方向キーの2つから選択可能で、ショットに使うボタンは○ボタン(トップスピンショット、フラットショット)、×ボタン(スライスショット、ドロップショット)、△ボタン(ロブショット)の3つだけというお手軽さだ。


photophotophoto 3つのボタンで簡単ショット

 打ちたい方向がある場合、ショットする時に左スティック、または方向キーをその方向に倒すという作業が加わるものの、これは決して難しいものではない。プレイしているうちに、すぐに慣れてくるはずだ。また、テニスゲームをやったことのある人であれば、“ショットを打つ時のタイミングは難しいんじゃないか?”と思う人もいるだろう。確かにショットを打つ上でタイミングは重要である。

 本作の場合、ショット時に目安となるフキダシが出るため、タイミングは覚えやすい。例えば「ウサギ」なら早打ち、「カメ」なら振り遅れ、「♪」ならちょうど良いタイミング、といった感じだ。なお、フキダシにはジャストインパクトを意味する「♪♪」が存在する。これが出ればライン際を攻めたり、速いボレーを打つことができるという。キャラクターごとに「♪♪」のタイミングは異なるため、自分のタイミングに合うキャラクターを選ぶ、またはキャラクターのタイミングに自らを合わせることが、勝利への近道となりそうだ。

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photophotophoto ショットに慣れてきたら、ボールを前後左右に打ち分けるなど、戦略を立てながら試合を進めよう。スキを作らないよう、ボールを打ったら直ぐにコート中央(センター)へ戻る癖を身につけるのも大切だ

 ところで、テニスに限らずスポーツでの見どころと言えば、試合をさらに盛り上げるスーパープレイの数々だろう。本作でもプレイをしていると、さまざまなスーパープレイが飛び出すことがあるという。例えば、追いつけなさそうなボールでもあきらめずに追い駆けて、タイミングと距離が合えば、飛びついて打ち返す。また、相手にロブを上げられて、コート上に黄色い円「スマッシュポイント」が表示された時、このポイントに立ってタイミングを合わせればスマッシュショットが出る、といった感じだ。狙って出すことは難しいプレイではあるが、決まればさぞかし気持ち良いことは間違いないはずだ。

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 ちなみに本作のゲームモードには、「チャレンジモード」と「みんなでテニス」の2つを用意。チャレンジモードは、ビギナー、アマチュア、セミプロ、プロ……とランクを上げ、テニスを学びながら「みんテニ」界の頂点を目指すというもので、自らの実力を示す「みんテニ段位」をチェックしながら、楽しくレベルアップしていくことができる。

 一方のみんなでテニスでは、マルチタップを使用することで最大4人まで一緒に対戦することが可能で、シングルスでの対戦はもちろん、プレーヤー2人がパートナーとなり、COMペアとダブルスで戦うなど、自由自在な組み合わせを楽しむことができる。また、使用するキャラクターや相手キャラクター、コート、審判に加え、ハンデや色物ルールも、プレーヤー側で設定することが可能だ。

photophotophoto チャレンジモード
photophoto みんなでテニス
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
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