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6軸検出システムで新感覚フライトアクションを堪能――「WARHAWK」(1/2 ページ)

E3 2006で発表された“PS3”の6軸検出システムへの対応をいち早く発表したことでも話題となったフライトアクションアドベンチャー「WARHAWK」は、東京ゲームショウ2006でも試遊可能。

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PS3の6軸検出システム対応の実力を見よ

 「WARHAWK」は今年の5月、北米ロサンゼルスで開催された「Electronic Entertainment Expo 2006」(E3 2006)に先駆けて行われたソニー・コンピュータエンタテインメント アメリカ(SCEA)主催の「SCEAプレスカンファレンス」で発表されたPS3専用コントローラ(6軸検出システム搭載)に、いち早く対応したタイトルとして話題となったのは記憶に新しい。


 本作は、ガンシップ“ウォーホーク”を操る主人公ザック・アーチャーとなり、1940年代を舞台とした世界を駆けるフライトアクションアドベンチャーである。PS3の描画能力を活かしたリアルで美麗なグラフィックは圧巻で、特徴のひとつでもあるオンラインにも対応し、最大32人での対戦プレイを予定。ランキングシステムも実装するとのこと。

 巨大な敵バトルシップとの空中戦、ドッグファイト、そして戦車や乗り物を乗り換えて進む地上戦、迫撃戦など多彩なミリタリーバトルが堪能できる。


公開されたイメージイラストには、空を埋めんばかりに出撃する敵バトルシップの姿が。美しい自然の中に浮かぶ鉄の塊を撃ち落とすのもあとわずか?

オブジェクトも破壊可能か?

 E3 2006ではプレイアブル出展されており、実際シングルモードとマルチモードを遊ぶことができたが、空中戦のみのプレイに限定されていた。本作は空中戦はさることながら、“ウォーホーク”を降りての地上戦も可能となっている。こちらがどのような仕様になっているのかは明らかになっていない。

 操作も6軸検出システムを使ってプレイできたのだが、傾ける度に機首が反応する感覚は新鮮で、反応自体も悪くない様子。当時の開発度は30%となっていたが、現在はさらに進展していると思われる。

 LRボタンにはそれぞれパワースライド(急旋回)、ローリング、アフターバーナーが配置されており、それに方向キーでの武器セレクトを組み合わせ、状況に応じボタンを押していく。機体操作はコントローラの傾きで行えるため、使用できるその他の操作に割り振れるボタンは増えることになる。武器はマシンガンや追尾式のミサイル、溜め撃ちによる特殊ウェポンなどが確認できた。

 なお、東京ゲームショウ2006では、本作も試遊可能となっている。

地上戦の様子がうかがえるスクリーンショットも公開された。写真は3人称視点だが、実際のプレイ画面がどうなるか、どのような操作になるのかは不明だ。6軸検出システムが地上戦でどのように使われるかはまだ発表されていない

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