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戦場はついに宇宙へ――「Zero G Attack(ゼロ・ジー・アタック)」登場で広がる「UCGO」の世界(3/3 ページ)

オーストラリア大陸を舞台にしたガンダムシリーズ初のMMORPG「ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン」に、宇宙エリアへの扉を開く「ゼロ・ジー・アタック」が登場。無料ダウンロードもスタートしたので、この機会に宇宙世紀の世界で生活を始めてみてはどうだろう?

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ついに61式戦車からの卒業か!? モビルスーツを購入し搭乗する!

 戦闘にもかなり慣れてきたし、いろいろとやることも見えてきたのでそろそろモビルスーツに乗ってもいいかなと判断し、ついにマシンショップでモビルスーツを購入した。手に入れたのは「RGM-79 ジム」。性能はとても低いが、その分かなり安価なのが特徴。もっと高性能な機体にも手は出るのだが、ギリギリの買い物をしてお金がなくなるよりも、多少の余裕を持つことも必要だろう。

 武器ショップでビーム兵器やシールドを購入し、しっかりと装備。動きがこれまでと違い、横移動やジャンプといった要素も加わってくる。いや〜、なんというか、感動というか、たかがジムとはいえ、自分のモビルスーツが手に入ることがこんなにうれしいとはおもわなかった。カメラを移動させて正面から眺めてみたり、いったん機体から降りて眺めてみたり、とにかく落ち着かない(笑)

画像 ついに手に入れたモビルスーツ。たとえそれがジムであっても、それはそれはうれしいものだ。いろいろな角度で機体を確認
画像 武器とシールドをしっかり装備。こうしてビルの横に立ってみると、視点の高さがこれまでとまったく違うことに気づく

 戦闘に出てみても戦車とモビルスーツの違いを実感。動きももちろんだが、シールドによる防御力とビームサーベルによる攻撃力には手応えを感じる。撃破されるとすべてがパァになるリスクがあるが、その分の戦力を得たということで満足だ。満足したところで、大事な機体はガレージにしまっておかないとな。ごめんなさい、モビルスーツで出撃していきなり死にかけたもんで、急に恐くなり61式戦車に戻してみました。もうちょっと戦闘に慣れてから。ああ、このあたりの自分のヘタレ具合が嫌になってくるなぁ……。

画像 機体から降りて自分のモビルスーツを眺めてもみたり。いや〜、この角度はかなりきますなぁ。大事な大事なモビルスーツであります
画像 お金を出して買った機体だけに、身の危険を感じたらすぐに撤退。無茶をして機体を失うことだけは避けたいのだ

オーストラリア大陸を離れ、そして宇宙へ……

 今回の「ゼロ・ジー・アタック」で追加された宇宙エリアにも足を伸ばさないといけないだろう。このまま地上で戦っているのも悪くはないが、宇宙でこそ見えるものをいうのを体感してみたい。連邦軍の場合、宇宙港があるのはパースの街で、50000EF$を支払うことでシャトルで宇宙へと飛び立てる。

画像 パースの街で出会った少年が口にしたセリフは……。「さげんだんまく、うすいぞ!! ほーげきしゅ、なにやってんの!?」。思わず目頭が熱くなってしまいました
画像 シャトルを打ち上げるためのマスドライバーが見えてきた。まさか、あれをジオンに落とされるなんてことないよね?(ありません!)

 宇宙では地上と違って360度・全方位に気を払わなくてはならないのが最大の特徴。レーダーの表示も、地面という基準があったから2次元的なものに近かったが、今度はその地面が取り払われて3次元となるし、マウスでの移動指示もこれまでとはかなり変わってくる。この感覚的な違いには、早いうちに対応しないといけないだろう。これらの対応を怠ってしまうと、敵機と遭遇した際に攻撃されている方向を断定するまえにやられてしまいかねない。

 それでも、この宇宙空間の解放感というか、感覚的は気持ちいいものだ。モビルスーツから見る地球も悪くはない。ただ、暗闇から現れる敵機体には、地上以上の恐怖感を感じることもある。それは、暗闇だけではなく、やはりどこから来るかわからないというのも、その恐怖感を煽っている一因にはなっているはずだ。

 ガンダムの世界は、地上でももちろんそうだが、宇宙でも数々のドラマを生み出してきた。宇宙専用モビルスーツも多く用意されているし、アニメにも登場したキャラたちと出会うことで、よりこのゲームへの感情移入度は高まることだろう。まだまだ地上が主戦場かもしれないが、これから先、宇宙での戦闘が頻繁に行われることは間違いない。これから先、この世界で生き抜いていくためにも、宇宙での生活には慣れておく必要がありそうだ。

画像 シャトルの背景に美しい地球が。これを見れば、ついに宇宙に来たといった感じなんじゃない?
画像 宇宙に浮く感じの感覚。360°全方位に気を配るのと、カーソルでの移動方法が地上とでは異なるので注意だ!
画像 まだまだ宇宙空間での操作に慣れていないのに敵と遭遇。ガトルごときにやらせはせんぞーッ!!

覚えていくと便利! 厳選コマンド表を掲載

 画面下部のコマンドラインに入力することで、さまざまな行動が起こせるのでとても便利。なかには、使う機会の少ないものもあるのですべてを覚える必要はないが、逆にまったく知らなければそれはそれでかなり不便なことは間違いなし。そこで、使う機会の多そうなコマンドを表にして掲載しておくので、ぜひ活用してほしい。基本的にはHelpメニューでコマンドは確認できるので、いざとなったらそちらを参照しよう。また、入力の際はくれぐれも「/」の入力を忘れないように!

コマンド 内容
/auto 乗り物に乗っている際にオートクルーズ機能を使用する。後退に設定しているキーを入力すると停止。
/gesture 数字 コマンドを入力後にスペースをあけ、数字を入力すると対応した挨拶モーションを行う。0?6までに対応しており、人間と一部のモビルスーツで使用可能。
/getoff 乗り物から降りる。
/mark 移動場所登録ウィンドウを開く。ここに名前を入力し登録すると、オートクルーズや輸送機などの移動先にも反映される。
/mine 鉱山で入力すると採掘を開始する。
/owner 所有権のない乗り物を選択し、このコマンドを入力すると、その乗り物に乗らなくても所有権を得ることができる。
/party 相手を選択してコマンドを入力すると、パーティチャットを開始する
/release 乗り物を選択してコマンドを入力すると、所有権を放棄することができる。
/scan 自分の周りに落ちているアイテムの外枠を点滅させる。
/taxi 街のなかでこのコマンドを入力すると、タクシーに乗ることができる(有料)。
/trade アイテムと乗り物の所有権の交換に使用。交換したい人を選択して、コマンドを入力するとトレードウィンドウが開く。
/transfer 乗り物の所有権を譲渡したい人を選択してコマンドを入力すると、その人に乗り物の所有権が移る。
/transport 人間の状態でコマンドを入力すると、輸送機に乗ることができる。後退に設定しているキーを押すと輸送機から降りられる。
/unstick 街の建物などに引っ掛かってしまって動けないときに、強制的に座標をずらすためのコマンド。
(C)創通エージェンシー・サンライズ


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提供:株式会社 バンダイナムコゲームス
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年9月10日

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