「ギャロップレーサー」が基本無料で楽しめる――オンラインゲームプラットフォーム「LieVo」誕生(2/2 ページ)
本日開催の「テクモ プレスカンファレンス 2006 SUMMER」にて、テクモとSeedCが資本・業務提携を行い、両社共同で展開する次世代オンラインゲームプラットフォーム「LieVo」や、「コロボットアドベンチャー」など秋の新作が発表された。
カンファレンスでは、秋の新作としてPC用ソフト「Heroes of Annihilated Empires Episode1 -黄泉の国アトランティス‐」(以下、「HoAE」)と、プレイステーション 2用ソフト「コロボットアドベンチャー」が発表された。
「HoAE」は、「コサックス」や「アメリカンコンクエスト」など、数々のRTSを生み出してきたGSCが開発を務めるスペクタクルRTS。経験値上げ、魔法カード獲得などで主人公キャラクターを育てていくRPG的戦略と、自軍ユニット生産、基地の開発などで大軍勢を育てていくRTS的戦略。この2つが同時に選択可能となることで、より柔軟な戦略をプレーヤーに提供しているのが大きな特徴となっている。
一方の「コロボットアドベンチャー」は、2005年にPSPのオリジナルタイトルとして登場した「カラクリ」に、さまざまな新要素を追加したアクションアドベンチャー。プレーヤーはトレジャーマスター見習いの「ナット」となり、不思議な力を秘めた相棒ロボ「コロボット」たちとともに、協力技「ジョイントアクション」や必殺技「オーバードライブ」などを駆使し、数々のワナや手ごわい敵に立ち向かいながら、宝を探して古代遺跡を冒険していくこととなる。
このほか、9月22日〜24日(22日はビジネスデイ)に千葉県・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2006」テクモブースでは、鋭意開発中の「BASTARD!! -ONLINE-」の最新ムービーを上映、さらにはステージ観覧者に同作オリジナルポスターを配布することが明らかにされている。
残念ながら「BASTARD!! -ONLINE-」プレイアブル出展はなさそうだが、本カンファレンスにて発表された「HoAE」や「コロボットアドベンチャー」などのタイトルは、プレイアブル出展されることが予想される。東京ゲームショウ2006のテクモブースを訪れた際には、こちらもぜひチェックしてもらえればと思う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.