11月22日、運命は再び動き出す――PS2「テイルズ オブ デスティニー」発売日決定
プレイステーション 2で復活を果たす「テイルズ オブ デスティニー」の発売日、価格が決定した。このほか、新戦闘システム「エアーリアル リニアモーションバトルシステム」の詳細なども明らかになっている。
完全なるセルフカバー(リメイク)作品として、プレイステーション 2で復活を果たす「テイルズ オブ デスティニー」(以下、「TOD」)。その発売日が、2006年11月22日に決定した。価格は7140円(税込)。
発売日のほかにも、PS版「TOD」の「エンハンスト・リニアモーションバトルシステム(E-LMBS)」に代わる、新たな戦闘システムとして採用された「エアーリアル リニアモーションバトルシステム(AR-LMBS)」の詳細が明らかになっている。
AR-LMBSは、スポーツのスキーで急角度のジャンプ台を飛び出し、宙返りなどの空中技を披露する競技「エアリアル・スキー」のように、空中に飛び出し、技を繰り出す戦闘システム。本シリーズではおなじみの、地をはうように発動する「魔神剣」が、本作では空中でも発動することが可能になるなど、過去のシリーズの常識を覆すものと言えるだろう。
また、敵を空中に浮かせることで、コンボもつなげやすくなっており、より爽快(そうかい)なバトルを楽しむことができる。空飛ぶ敵や、それに伴う対空技は存在していたものの、空中に焦点が当てられることはなかった本シリーズだけに、これまでとは明らかに異なる戦闘システムとなっていることは間違いなさそうだ。
「TOD」メインキャラクターとして、「リオン・マグナス」と「フィリア・フィリス」の2人も公開されている。イベントシーン、戦闘シーンと合わせてお届けしよう。
天才的な剣の技量を持ち、若干16歳にして、セインガルド王国客員剣士を務める少年。ソーディアン・シャルティエを自在に操る。沈着冷静な性格で、必要なこと以外は口を利かない。そのためクールで大人びた印象を見るものに与える
ストレイライズ神殿の総本山で大司祭グレバムの部下として古代文明の研究をしていた女性司祭。古代文明や失われた歴史にも造詣が深い。性格はおっとりしていて、物腰が柔らかいことから、とても女性らしい女性との印象を見る者に与える。その一方で、自分がやると決めたことはなんにしても成し遂げようとする強さも併せ持つ
テイルズ オブ デスティニー | |
対応機種 | プレイステーション 2 |
メーカー | バンダイナムコゲームス |
ジャンル | 運命という名のRPG |
発売日 | 2006年11月22日予定 |
価格 | 7140円(税込) |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.