生者と死者のメッセンジャーとなり“死”の謎を追え――「Unknown Realms(仮称)」
「GENJI(仮)」に続き、ゲームリパブリックが開発を務めるプレイステーション 3向けタイトルが明らかになった。“死”というテーマがテーマだけに、シリアスな雰囲気が漂う本作。その内容とは?
“死”とは何か?
死後には何が起きるのか?
人生の中で、誰もが一度は考えるこの疑問。本作「Unknown Realms(アンノウン レルム、仮称)」は、死後には生と地続きの「異界」が存在したとされる神話伝承をモチーフに、異界と現世界を旅する異界航海(訪問)譚アクション・アドベンチャーだ。
舞台は現代のヨーロッパ、岬の突端にある辺境の廃村「レムリック」。死者との邂逅を果たせるという民間伝承が残っている、招かれた者しか入れない、また許された者しか去ることもできぬ不思議な村である。
プレーヤーが操作することになるキャラクターには、やや内気な女学生「エレン」、三流誌のオカルトコーナーを担当する雑誌記者「キーツ」の2人が用意されている。幼少時に死別したはずの母親から届いた、“会いたい”という手紙を元に村へとやって来たエレンと、見知らぬ女性からの、救いを求める奇妙な電話に導かれたキーツ。同じ時、同じ場所へとやって来た2人の主人公は、「現実世界」と「7つの異界」を巡り、異界の者たちと出会い、そして同じ時間軸で物語を繰り広げてゆくこととなる。
なお、7つの異界とは、「妖精界」、「戦争界」、「海底界」、「無限回廊」、「地獄界」などのことを指している。異界にはフォークスと呼ばれるものたちが住んでおり、時に戦い、時に彼らの魂を抜き、己のしもべとして使役しながら、なぜ異界が存在するのか? なぜ現実世界とつながっているのか? といった謎の数々を解き明かしていくことになるわけだ。
Unknown Realms(仮称) | |
対応機種 | プレイステーション 3 |
制作 | ゲームリパブリック |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
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