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連載開始から19年――本格3Dアドベンチャーゲーム「ああっ女神さまっ(仮)」発売決定

マーベラスインタラクティブからPS2用ソフト「ああっ女神さまっ(仮)」が登場する。原作者である藤島康介氏監修のオリジナルキャラクター、オリジナルシナリオが用意されているという本作。果たしてその中身とは?

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 月刊アフタヌーンにて連載中の「ああっ女神さまっ」が、本格3Dアドベンチャーゲームとなってプレイステーション 2に登場する。

 原作「ああっ女神さまっ」は、平凡な大学生である森里螢一と、彼を救うべく現れた女神・ベルダンディーとの恋の行方をコミカルに描いたファンタジー・ラブストーリー。1988年に連載がスタートし、コミックスの累計販売数は2000万部以上を誇る。


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 PS2用ソフト「ああっ女神さまっ(仮)」の舞台は、大切な「思い出」を奪い、女神たちの力「旋律(うた)」を抑制してしまう謎の法陣が出現した島。島中に散らばった思い出を集め、失われた女神たちの旋律を取り戻すことが本作の目的となる。

 ゲームは大きく分けて、女神たちの思い出を探しながら仕掛けの謎を解く「謎解きパート」、奪われた「思い出」を取り戻す過程で、より深まる絆を描いた「イベントパート」、螢一が「機構法術陣」、女神たちが「法術」で戦う「アクションパート」の3つで構成されている。

photophotophotophoto (左から)猫実工大に通う普通の大学生「森里螢一」、3姉妹の次女で“現在”を司る女神「ベルダンディ」、3姉妹の長女で“過去”を司る女神「ウルド」、3姉妹の末っ子で“未来”を司る女神「スクルド」。原作でもおなじみのキャラクターを中心に物語は進んでいく

photo 謎解きパート
photo イベントパート
photo アクションパート

photo 藤島氏監修のオリジナルキャラクター。女神か人か? そしてどのような役割を担うキャラクターなのだろうか?

 ちなみに、機構法術陣とはさまざまな仕掛けの「内部構造」を変化させる能力のことで、女神たちが螢一の素質を元に引きだした法術的な力。法術は仕掛けに「外的作用」を及ぼす女神たちの力で、ベルダンディーは風、ウルドは雷、スクルドは水の力を使用することが可能だ。

 このほか、原作の雰囲気を再現するため、螢一と女神たちがさまざまな状況で、互いに声をかけあう“かけあい”システムを搭載しているという本作。オリジナルシナリオだけでなく、原作者である藤島康介氏監修のオリジナルキャラクターも登場するそうなので、原作ファンは大いに期待して良いだろう。


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ああっ女神さまっ(仮)
対応機種プレイステーション 2
メーカーマーベラスインタラクティブ
ジャンルアドベンチャー
発売日今冬予定
価格未定
(C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室
(C)Marvelous Interactive Inc.


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