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ゲームポットはソニーコミュニケーションネットワーク(サービス名称「So-net」)と、市場拡大が続くオンラインゲームにおける事業展開のさらなる強化を目的に資本提携を行うと発表した。
今回の提携は、昨今のブロードバンドインターネット接続の急速な普及にともない、あらゆるエンタテインメントコンテンツはインターネットを通じて楽しめるようになり、その中でもオンラインゲーム市場は、前年比42%増、2005年の市場規模820億円と急成長していることに起因する。このように拡大を続けるオンラインゲーム市場においてSo-netおよびゲームポットは、「オンラインゲーム事業の更なる強化」、「ゲームポットのゲーム内コミュニティと、So-net blogやSo-net SNSなどのCGM(Consumer Generated Media)ならびにポストペットをはじめとしたキャラクターとを融合させた“新しいゲームコミュニティの構築”」、「オンラインゲーム内広告事業の共同開発および展開」を3つの柱に提携を決めた。
資本提携の概要は、So-netがゲームポットの第三者割当増資および新株予約権付社債(転換社債)を引き受け、さらにゲームポットの親会社アエリアより、ゲームポット株式の一部の譲渡を受けるというもの。これによりSo-netは、ゲームポットの発行済株式数の27.42%(潜在株考慮後で33.23%)を所有することになった。
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