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特設ステージはイベント尽くしで花ざかり――マーベラスインタラクティブブース東京ゲームショウ2006(2/2 ページ)

東京ゲームショウ2006のマーベラスインタラクティブブースは、巨大な特設ステージが特徴的な、イベント重視のブースだった。ステージ上の各種イベントには、ファンたちの熱い視線が注がれていた。

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「VALHALLA KNIGHTS」

 こちらもPSPで発売中のタイトル。自由でバリエーション豊かなキャラメイキングと、奥深いダンジョン探索が売りのアクションRPGだ。魅力は何といっても、その美麗なグラフィック。PSPの性能を存分に活かしたものに仕上がっている。やり込み要素も半端ではなく、ハマり出すと止まらなくなる中毒性あり。歯応えのあるRPGを求めている人にオススメだ。

「くじびきアンバランス 会長お願いすま〜っしゅファイト」

 すべてをくじびきで決める立橋院学園を舞台に繰り広げられるツンデレアクションゲーム。ツンデレアクションとは何ぞや?ツン状態をデレ状態にするツンデレアンバランスシステムを取り入れた3Dアクションゲームなのである。プレイステーション2にて今冬発売予定。原作ファンはぜひとも抑えておこう。

「ルミナスアーク」

 ニンテンドーDSで発売される本格タクティカルシミュレーション。完全オリジナルな新機軸のタイトルだ。ブース内には本作のキャラの大きな書割が置かれており、マーベラスインタラクティブの気合いのほどがうかがわれた。柴乃櫂人氏によるキャラクターデザインと豪華声優陣の起用にも注目。実際のゲームのほうは、ニンテンドーDSの2画面とタッチスクリーンを活かした配慮が随所に見られ、かなり操作が練りこまれているという印象だった。今冬発売予定とのことなので、続報を待とう。

「ねぎま!? かっとイ〜ン契約執行でちゃいますぅ 超麻帆良大戦」

人気アニメーション「ねぎま!?」のゲームがニンテンドーDSに初お目見え。おなじみのキャラクターたちが大阪で騒動に巻き込まれる完全オリジナルのストーリーが用意されている。約70種類のコスプレ衣装が用意されており、生徒たちにいろいろな衣装を着せたうえでシミュレーションパートを楽しむことができるという、ユニークな内容。

「プリンセスプリンセス 姫たちのアブナい放課後」

 150万部セールスを誇る人気マンガのゲーム化作品。見目麗しき美少年、美青年たちが大挙して登場する原作をシンプルなテキストタイプのアドベンチャーとして仕上げている。ジャンルは“美形ボーイズ友情アドベンチャー”と銘打たれているが、果たして彼らの友情はどこに向かっていくのか。それはプレイしてみてのお楽しみだ。

「はぴねす!でらっくす」

 PCで人気を博す恋愛アドベンチャーがプレイステーション2に登場。PC版にシナリオやイベントが追加され、全体的なボリュームアップが図られている。本作の試遊台には、ファンの男性たちが途絶えることなくプレイをしていた。今冬発売予定のタイトルだ。

「シムーン 黒薔薇戦争 〜封印のリ・マージョン〜」

 11月30日にプレイステーション2で発売を予定しているアドベンチャー+タクティカルシミュレーションゲーム。原作の重厚なテーマと少女たちの恋愛模様をアドベンチャーパートで表現しつつ、戦略要素もしっかりとした仕上がりになっている

「ああっ女神さまっ(仮)」

 1988年の連載開始以来、根強い人気を誇る原作が、本格3Dアドベンチャーゲームに仕上がっていた。比較的簡単なアクションやパズル系の内容だったので、初心者でも手軽に楽しむことができるだろう。プレイステーション2で今冬発売予定だ。


 以上、ディープな原作モノあり、気合いの入ったオリジナル作品ありで、かなりの数のタイトルがプレイアブル出展されていた。特設ステージとの相乗効果もあるのか、特に美少女系のゲームの試遊台には多くの男性ファンたちが並んでいる姿が見受けられた。逆に、ニンテンドーDSの「牧場物語 キミと育つ島」などの“ほのぼの”“かわいい”系のタイトルの周りには女性の来場者が多くプレイしている姿が印象的だった。

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