TGS2006、その他アレコレ気になるブースをチェックしてきました
情報はあるのだがお見せできる画像が無い、派手なイベントは行わないが取り上げないのは惜しい……。そんなブースやタイトルを幾つかまとめてコチラでお届けする。
ELEVEN-UP、「ベルアイル」「真・三國無双BB」を展示
ボーダフォン/ELEVEN-UPブースでは、ELEVEN-UPがMMORPG「ベルアイル」とオンラインアクションゲーム「真・三國無双BB」を展示。ベルアイルについてはこのTGS2006で何か新しい要素が見られるというわけではなく、一人でも多くのユーザーさんに実際に触ってもらおうというのが目的だ。キャラメイキングから試せるだけでなく、現在正式サービス中のサーバで他プレーヤーに混じって、戦闘や買い物が楽しめるようになっていた。
一方の「真・三國無双BB」だが、こちらはデモ機で遊べるだけでなく、同タイトルが同様に展示されたコーエーブース側のプレーヤーと対戦できるイベントが行われていた。元々Yahoo! BBおよびSoftBank ブロードバンドサービスの会員しか遊べないという敷居の高さがあるせいか、イベント時間以外でもこのチャンスにプレイしてみたいというユーザーが行列を作り、最大90分待ちとなっていた。
また、お隣では携帯電話用ゲーム「ケータイ少女」が紹介されていたのだが、ひっそりとWindows版「ケータイ少女PC(仮称)」発売の告知もされていた。発売は工画堂スタジオから2006年12月を予定している。画面写真はもとより資料もまだ無い状態だが、発売時期から見て、間もなく何らかの情報が近いうちに聞こえてくるだろう。
テクモ、「Heroes of Annihilated Empires」英語版はほぼ完成
テクモは、同社がPCゲームの第一弾として発売する、ファンタジーRTS「Heroes of Annihilated Empires Episode1 -黄泉の国アトランティス‐」のデモ機を3台展示。ゆっくり遊べるように通路からは完全に仕切られたブースを作り、スタッフがつきっきりというスタイルであった。プレイできたのは英語版だが、E3で公開されたものに比べるとほぼ完成版に近い仕上がりだと言う。発売時期は11月末で価格は未定。
原作は全5巻にも及ぶ長編小説で、壮大な世界観をベースとしているのが同タイトルの魅力。短いデモプレイでそれを体験するのは難しいだろうが、RTSファンとおぼしきユーザーが操作性やユニットの種類などをじっくりチェックしていた。
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