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「時をかける少女」シッチェス国際映画祭で最優秀アニメーション賞を受賞

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 マッドハウスが制作した劇場長編アニメ「時をかける少女」(監督:細田守、原作:筒井康隆)がスペイン・シッチェスにて15日まで開催されていた、第39回SITGES 2006「International Film Festival of Catalonia」(カタロニア国際映画祭)において、アニメーション部門(ANIMA‘T)の最優秀長編作品賞を受賞した。

 「時をかける少女」は、他人の恋には前向きで、自分の恋には後ろ向きな17歳の少女・紺野真琴を主人公がタイムリープ(時間跳躍)を覚えてしまったら……という、筒井康隆氏原作のアニメーション作品。小説版、過去に製作された映画版とは異なり、新たな物語、新たなキャラクター、そして新たな結末が用意されている2006年版「時をかける少女」となっている。

 監督は「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」などを手がけたアニメーション作家の細田守氏。脚本は「学校の怪談」で日本アカデミー賞を受賞した奥寺佐渡子氏が担当。キャラクターデザインには「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行氏、美術監督は「もののけ姫」の山本二三氏が携わっている。

配給:角川ヘラルド映画
(C)「時をかける少女」製作委員会2006


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