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写真で見るプレイステーション 3――その2:クロスメディアバーのヒ・ミ・ツ(4/4 ページ)

プレイステーション 3で導入された「クロスメディアバー」。PSPに似たそのメニューは、数多くのカスタマイズが可能となっている。今回、11月11日に登場する実機の最終バージョンを改めて見ることができたので、その中から紹介していこう。

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プレイステーション 3だからできるスライドショーとは?――「フォト」、「ミュージック」、「ビデオ」

 では「フォト」、「ミュージック」、「ビデオ」の項目について見ていこう。

 「フォト」ではその名の通り、ハードディスク内やほかのメディアに記録されている写真を表示可能。ほかの機器でも実現しているスライドショーや、ハードディスク内のフォルダ分類といった機能が用意されている。

 ただしプレイステーション 3のスライドショーはちょっと違う。「フォトアルバム」という項目を利用すると、1枚1枚の写真が日付表示とあわせて、右から左へ写真を滑らせるように流れていく。このときには1枚1枚の写真がひらひらと動いたりする。これは実はCellだからこそできた表現方法。ゲームなどと同じように物理エンジンの威力が発揮されているというわけだ。細かいところだけど。

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 「ミュージック」はPSPとほぼ同様。PSPをUSB接続した状態(マスストレージモード)であれば、ファイルを表示してくれるようになっている。もちろんこれについては「フォト」や「ビデオ」も同じだ。

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プレイステーション 3上に仮想メモリーカードを作成――「ゲーム」

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 では「ゲーム」の項目に移ろう。ここではその名の通り、ゲーム関連のコンテンツを管理する。セーブデータを始め、ダウンロードしたゲーム関連データや、プレイステーション、プレイステーション 2用のセーブデータを管理できる。

 プレイステーション 3でこれまでのプレイステーションおよびプレイステーション 2のセーブデータを扱う場合は、別売の「メモリーカードアダプター」をUSB端子に差して、プレイステーション 3上に作られた仮想メモリを利用することになる。その仮想メモリも、この項目で作成する。

 新しい仮想メモリの作成は「メモリーカード管理(PS/PS2)」から可能。「新規メモリーカードの作成」を選ぶと、プレイステーションおよびプレイステーション 2用のセーブデータ領域が確保される。このときにメモリーカード名はソフトウェアキーボードにより任意に設定可能だ。

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PSPにも対応――「ネットワーク」

 「ネットワーク」の項目には、「インターネットブラウザ」と「PLAYSTATION Store」のほか、PSPと連携するための「リモートプレイ」が用意されている。インターネットブラウザは、FlashやJavascriptはもちろんのこと、動画再生にも対応している。

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 というわけで、ここまで駆け足でXMBについて見てきたが、メニュー数が多い上、PLAYSTATION Storeなど、実際にサービスが始まっていない項目もあり、紹介し切れていない項目があることをご了承いただきたい。こちらについては実際に発売されて以降に改めてお伝えしたいと思う。

※画面は開発中につき、仕様は予告なく変更される可能性があります。


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