これで東大合格間違いなし?――DSで「ドラゴン桜」開校
エレクトロニック・アーツは日本で開発・発売するニンテンドーDS用ソフト第2弾となる「ドラゴン桜DS(仮)」を発表した。東大合格請負DSソフトとなりえるのか?
エレクトロニック・アーツは、講談社の週刊誌モーニングに連載中の「ドラゴン桜」をニンテンドーDS用として開発、「ドラゴン桜DS(仮)」として発売することを発表した。
「ドラゴン桜」はこれまでにもテレビドラマ化をはじめ、そのユニークな受験テクニックが話題となり、さまざまなメディアで紹介されるほか、教育関連書籍も発売されている三田紀房氏原作の東大合格請負漫画。本作「ドラゴン桜DS(仮)」は、エレクトロニック・アーツが日本で開発、発売する「シムシティDS」に続く、第2弾タイトルとなる。発売は2007年3月を予定している。
プレーヤーは、小学生として中学入試、その先の東大合格を目指し、「ドラゴン桜」に登場する担当教諭たちから出題される国語、算数、理科、社会の4教科/3カリキュラムに挑戦していく。問題は簡単な小学生レベルだが、それを確実に早く解くという基礎力(=東大脳)をつけるための要素が詰まれており、中学・高校生も含む全受験生が対象となっている。
答え合わせの際には、担当教諭から「どういった部分の学力向上に役立つのか」、「どのように取り組めば良いのか」など、ドラゴン式勉強法を「ドラゴン桜」漫画内に登場するドラゴン格言をまじえながら解説される。親が子供にアドバイスする際にも非常に役立つ内容となっているとのこと。
各モードの成績と毎日の継続率が成績グラフとして表示されることで、目に見える形で自分の成長を把握することができる。登場キャラクターは“桜木”をはじめとするお馴染みの教諭陣ほか、ゲーム内のプレーヤーのライバルとして、原作にも登場する“水野直美”、“矢島勇介”の2人が小学生として登場する。
さらに、無線LANやWi-Fi対戦、全国一斉ダウンロード模試などを行うことで、ライバルは教室やオフィスだけでなく全国規模に広がるという。
また、10月26日18時から、Yahoo! Japan モーニング創刊25周年総力特集として、「ドラゴン桜DS(仮)」に収録予定の問題(国語と社会)の一部が楽しめるサービスも開始される。
原作/三田紀房「ドラゴン桜」 (講談社『モーニング』連載)(C)三田紀房/講談社
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.