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ガンホー、2007年度新プログラム発表会開催――「ラグナロクオンライン」でアイテム販売開始(2/2 ページ)

都内の会場で開催された発表会において、「ラグナロクオンライン」でのアイテム販売を開始することが発表された。「ぽりんくりきんとん」も登場。

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画像 ガンホー・オンライン・エンターテイメント 第一マーケティング部 部長代理 飯野平氏(左)、同コンテンツ制作部第一制作課 制作担当責任者 廣瀬高志氏(右)

 このほかのプロジェクトについても、同社の飯野平氏と廣瀬高志氏から紹介された。

 年末にはWebMoneyとのタイアップにより、50名に最大10万円をキャッシュバックする、最大総額500万円のキャッシュバックキャンペーンをじっしするとのこと。また「ラグナロクオンライン アニバーサリーパッケージ」に含まれるシークレットアイテム「天使の忘れもの」を紹介。ラグナロクオンラインとしては初めての“動く装備アイテム”になる。「今後はモーションを取り入れたアイテムを展開したい。これについてはユーザーからの要望を加味して考えていく」(飯野氏)とのことだ。

 なお、Episode6.0は来年実装されること、また「スロットエンチャント」については1月に実装を予定していることが発表された。

画像 「天使の忘れもの」
画像 このほか企画されている新プロジェクト

 また、新たな試みとして「新杵堂」とのコラボレーション企画による「ぽりんくりきんとん(仮称)」の販売も企画されているとのこと。新杵堂は店舗を持たずインターネットで販売を展開する企業。まだどのようなものになるのかは不明だが、登壇した新杵堂の田口和寿社長によると「ゲームとスイーツの融合を目指したい」とのこと。おいしい栗きんとんが食べられるようになることを期待しよう(?)。

画像 新杵堂 代表取締役社長 田口和寿氏
画像 会場内に展示されていたイメージサンプル

 最後に、現状とられている不正対策についても廣瀬氏より紹介された。これまで同社としては、「nProtect:GameGuard」による対策やPerlプログラムの遮断、不正ツーツリ容赦への分析調査、ガンホーIDやアトラクションID取得時のひらがな認証システムの追加、取り締まり専任チームによる監視体制の強化といった対策を講じてきた、と廣瀬氏。これまでのアカウント停止・凍結措置案件の推移を見ても、今年の1月からnProtect:GameGuardを導入したことによりBOTは減少したものの、BOT側の対策によって再び取り締まる形となり、アカウント停止・措置案件は4月〜6月に増加。そして取り締まりが強化されたことにより、さらに件数が増えたとのこと。

 「これまでユーザーからの報告を元に取り締まりをしてきたが、スクリーンショットなどを取って送ってもらっても、キャラクター名に一般では表示できない改行コードを入れるなど不正改ざんしていることもあったりと取り締まることができない場合もあった。このため今後作成されるキャラクターには不正コードを埋め込むことができないように対応している」(廣瀬氏)。

画像画像

 さらに今後の対応として、11月14日からはアカウントハッキングや不正ツールによる自動ログインを防止するために、「キャラクターパスワード」が導入されること、システム的な対策強化を今後も図るとともに、海外からの不正行為を目的としたアカウント取得を制限することや、現在手が及んでいない倉庫キャラクターへの捜査を拡張し、取り締まり手法や基準の見直しによる措置の効率化を図っていくことなどが紹介された。


画像画像画像 会場では「ラグナロクオンラインII」のムービーも紹介された。2007年以降には同社によりサービスが開始される予定だ
※「ラグナロクオンライン」
(c)2006 Gravity Corp. & Lee Myoungjin(studio DTDS). All Rights Reserved.
(c)2006 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
※「ラグナロクオンラインII」
(c)2005 GRAVITY CO.,LTD. Lee Myoung-Jin. All RIGHTS RESERVED
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