ハドソンは、11月16日にニンテンドーDSソフト「スリザーリンク」(パズルシリーズVol.5)、「イラストロジック」(同Vol.6)、「クロスワード2」(同Vol.7)の3作と、PSPソフト「SUDOKU 数独」を発売する。
パズルシリーズVol.5「スリザーリンク」
「スリザーリンク」は、四角いマスの枠にタテまたはヨコの線を引いていき、一つの輪を完成させるパズルゲーム。数字が入ったマスは、中に書かれた数字と同じ本数の線を引きますが、数字のないマスの周りは線の本数が分からない。線は枝分かれしたり交差したりしないので、線を引かない場所に×印をつけるなどして、マスのどこに線を引くのかを割り出そう。
ゲームモードは「入門」、「やさしい」、「ふつう」、「むずかしい」の4段階となっており、レベルが上がるごとに問題の難易度や盤の大きさが変化する。さらに、段位認定モードも用意されている。
なお「スリザーリンク」はパズル雑誌の老舗出版社・ニコリとの提携による、「SUDOKU 数独」、「カックロ」に続く「ペンシルパズル」シリーズの第3弾。ニコリ作成の300問を収録している。価格は2940円(税込)。
パズルシリーズVol.6 「イラストロジック」
「イラストロジック」は、タテヨコの数字の法則に従ってマスを塗りつぶし、イラストを完成させるパズルゲーム。本作では、イラストロジックの本家である日本文芸社の「イラストロジック」誌から提供された300問(パズル雑誌の3倍)を収録している。初心者向けの小サイズ問題から、上級者向けに難易度の高い大サイズの問題まで、プレーヤーのレベルに合わせて問題を選択可能だ。
なお、規定の問題を解くと段位認定モードが出現し、時間制限付きの設定問題にもチャレンジできる。価格は3990円(税込)。
パズルシリーズVol.7 「クロスワード2」
「クロスワード2」は、2006年3月23日に発売した「クロスワード」(パズルシリーズVol.2)の続編。タテとヨコのカギを参考に、空いているマスに言葉を埋めていく定番パズルが、さらにゲームを楽しめる機能を満載して登場する。
「クロスワード2」では、手書きタッチペンの文字認識率を高めているほか、複数のセーブファイルが保存可能になった。また新たに、日本全国47都道府県にちなんだ問題を集めた「ご当地クロス」を搭載しており、各地の特産物や観光スポットの名前をキーワードにしたクロスワードが楽しめる。問題をクリアしていくと、ある段階でブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4段階の段位認定問題にもチャレンジできる。価格は3990円(税込)。
「SUDOKU 数独」
ニンテンドーDSで発売されている「SUDOKU 数独」がついにPSPにも登場。収録問題数は410問とパズル雑誌の2倍。通常の9×9サイズのほかに、PSP版だけのBIG数独(盤面サイズが16×16で、1から16までの数字を使用する数独)も搭載しており、初心者はもちろん上級者まで楽しめる作品だ。
また本作では、注目しているマスのタテ、ヨコのラインとブロックに色をつけることで、入れる数字を探しやすくなる「ガイドライン」や、数字を仮置きできる「仮置きモード」、特定の数字を赤く表示して探しやすくする「数字色指定」、そのマスに入る可能性がない数字を表示してくれる「ヒントモード」、自分の考えている数字が入らないマスに×印をつけてくれる「マーカーモード」など、問題を解くのに便利なオリジナル機能を搭載している。さらに一定の問題を解くごとに段位認定問題にチャレンジでき、決められた時間内にクリアすると段位が与えられると同時に、遊べる問題数も増えるようになっている。価格は2940円(税込)。
なお、今後発売予定のタイトルを含めたニンテンドーDS用パズルゲーム15作を対象に、、商品に付いている応募券を3枚送ると、抽選で毎月10名にオリジナルのニンテンドーDS Lite用本皮ケースなどが当たる「パズルゲームを買って遊んでもらっちゃおう!キャンペーン」が実施される。期間は2007年1月31日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.