「コロシアムモード」を遊びつくそう! ――「ポケモンバトルレボリューション」(2/4 ページ)
Wiiソフト「ポケモンバトルレボリューション」は、「ポケットモンスター」シリーズに登場するすべてのポケモンで3Dでバトルができるソフトだ。今回はメインモードとなる「コロシアムモード」の詳細などについてお伝えしていこう。
コロシアムバトルのはじまりはここから――「バトルパス」をつくろう
「バトルパス」は、ポケトピアでのバトルにエントリーするためのカードのこと。トレーナーとポケモンの情報がセットになって含まれている。プレーヤーは、トレーナーを好きな姿にコーディネートしたり、好きなポケモンをセットしたりして、自分だけのオリジナルのバトルパスを作ることができる。
バトルパスは、まずパスに自分の分身であるトレーナーの姿である「ベーススタイル」をセットしたあと、「ダイヤモンド・パール」からコピーしてきたポケモンを手持ちポケモンとしてピックアップ。さまざまなエディット機能が用意されているので、ベーススタイルを自由にカスタマイズすることができる。
こうして作成する自分だけのオリジナルバトルパスは最大32枚までストックしておくことができるので、コレクションしたり、敵の強さに応じて使い分けることも可能だ。
「ダイヤモンド・パール」のポケモンを「ポケモンバトルレボリューション」で活躍させるためには、まず、自分の「ダイヤモンド」もしくは「パール」のソフトにいるポケモンのデータを、「ポケモンバトルレボリューション」の世界へ読み込む必要がある。受付メニューから「ストレージ」を選択し、「よみこみをはじめる」を選択すると、ニンテンドーDS(「ダイヤモンド・パール」)と、Wii(「ポケモンバトルレボリューション」)が通信をはじめる。
通信が終了すると、「ダイヤモンド・パール」内の手持ちポケモン、ポケモンボックスの中のポケモンのデータが、「ポケモンバトルレボリューション」の「ストレージ」に保存され、「コロシアムモード」で使用することができるようになるのだ。
ニンテンドーDSで育てて、Wiiで戦う
また、「ダイヤモンド・パール」でゲームを進めていて、たとえばレベルアップしたり、進化したり、新しいわざをおぼえた場合に、改めてポケモンのデータを読み込むと、そのポケモンデータが「ポケモンバトルレボリューション」のストレージに上書きされる。つまり、読み込みを繰り返すことで、常に最新の「ダイヤモンド・パール」のポケモンの状態で、「ポケモンバトルレボリューション」のバトルを楽しむことができるわけだ。
なお、「ポケモンバトルレボリューション」では4個のレポート(セーブデータ)を書くことができるが、1つのレポートで一度「ダイヤモンド・パール」のポケモンを読み込むと、次回以降は同じ「ダイヤモンド・パール」のソフトからしかポケモンを読み込むことはできないので注意しよう。
オリジナルパスを発行する
ストレージにポケモンを読み込んだら、いよいよバトルパスを作成しよう。パスのデザインを決め、さらにトレーナーをセットする。トレーナーのベースとなる「ベーススタイル」を選んで名前を入力すれば、オリジナルパスが発行される。
「ベーススタイル」はその名の通り、あなたの分身となるトレーナーのベースとなるデザイン。これをここで選択する。ベーススタイルは男女別に数種用意されている。
バトルパスにポケモンをピックアップする
オリジナルパスを作ったら、次はそのパスにポケモンをセットしよう。パスにポケモンをセットすることを本作では「ピックアップする」と呼ぶ。
さきほど「ダイヤモンド・パール」からコピーしてストレージに保存したポケモンの中から、好きなポケモンを6匹までピックアップしてみよう。ストレージは「てもちボックス」と18個のボックスから構成されており、それぞれ「ダイヤモンド・パール」のてもちポケモンとパソコンのボックスに対応している。検索をかけることも可能だ。
なお、「ポケモンバトルレボリューション」は、もちろん「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」を持っていない人でも楽しむことができるようになっている。オリジナルのパスを作成しなくとも、ゲームを進めると、同じような「レンタルパス」を手に入れることができ、そのパスを使ってバトルを楽しむことが可能だ。
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