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コンピュータエンタテインメント協会(CESA)は、9月22日〜9月24日に開催された「東京ゲームショウ2006」の来場者調査報告書を発表した。これは19万2411人の来場者から1000人程度の人から回答を得た結果を集計したものだ。
これによると、男女比では女性の割合が前回より増加し、21.3%となるなど全体の約2割に増加。ゲーム機の所有割合ではプレイステーション 2が86.9%と増加しているものの、ニンテンドーDS(ニンテンドーDS Lite含む)の保有率は前年から2倍以上増加して54.3%。ゲームボーイアドバンスの57.1%に近づきつつあるとのこと。ちなみにPSPは37.8%となっている。
また、5月より開始されたCEROの新レーティングについては、「知っていて、実際にマークが付いた商品を見たことがある」という人と、「知っているが、まだマークが付いた商品を見たことがない」とする人が合計で49.5%となり、初めて「知らなかった」の47.7%を上回ったとのこと。ただし女性全体では56.5%、家庭用ゲームのライトユーザーでは59.7%が「知らなかった」と回答しており、この層における認知度は依然として低い、としている。
なお、東京ゲームショウ2006で新設された「テレビゲームミュージアム」には41.4%の人が訪れたそうだ。
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