ケン・イシイやBlack Eyed Peasなど、国内外のアーティストが参加する「ルミネスII」
PSPを「Next Generation Walkman」として位置づけ、新しいライフスタイルを提案したキューエンタテインメントの「ルミネス」の新作が2007年2月15日に発売される。さらなる音楽との融合を極めた本作の追加機能を紹介する。
PSPと同時発売し、USA TODAYで“The best game for PSP”を受賞するなど世界中のゲーム部門各賞を多数受賞。世界中で80万枚以上のセールスを記録した「ルミネス」の続編が2007年2月15日に発売される。プレイとサウンドが同期する音楽とゲームのさらなる融合を果たした「ルミネスII」は、基本的なルールはいっしょでシンプルだ。
「ルミネス」は、移動するタイムラインに合わせ、落ちてくるブロックを同じに色に4つ以上合わせて消すだけ。UAやCHARA、birdなど数多くの女性シンガーを中心にヒット曲を生み出してきた日本を代表する音楽クリエイター“大沢伸一（MONDO GROSSO）”をフィーチャーしていた。「ルミネスII」は、さらにゲームとしての面白さと、クリエイティブ豊かな自由度、日米大物アーティストも参加している。
特筆すべきは、背景がビデオ映像に対応し、ダイナミックなスキン（ステージ）になったということ。ムービースキンのボリュームも前作は40だったのに対し、100以上に増量している。さらに参加アーティストも4から15に増えている。
チャレンジモードは初級・中級・上級にクラス分けされている。さらに、上級を終えるとEnduroモードが出現。与えられた出題条件をクリアするミッションモードでは、「1手で全消しせよ！」や「ブロック数が0の列をひとつ作れ！」など、さまざまな課題をクリアする。さらにカスタマイズ機能も追加された。
「スキンエディット」は、好きなセレクションでステージをプレイするというもの。CDやMDのようにプレイするステージの順番を自在に設定でき、シングル、プログラム、リピート、ランダムなどの機能に対応。テンポの速い楽曲や癒し系の楽曲など、自分なりのセレクションを設定できる。さらに、PSPで交換も可能で、オリジナリティあふれるセレクションを友達にプレゼントすることもできる。
また、「シーケンサー機能」では、オリジナルのサウンドセットで遊ぶというもの。手に入れたスキンのSEを組み合わせて、オリジナルのステージが遊べる。自分で作ったサウンドセットは、ネットワークで交換でき、自作のSEステージでセンスをアピールできる。
そして、肝心の参加のアーティストと楽曲には、「第37回グラミー賞」を受賞、「第46回グラミー賞」2部門にノミネート、「第47回グラミー賞」授賞・4部門ノミネートしたBlack Eyed Peasの“Pump It”が挙がっている。
さらに、海外でも活躍するダンスミュージック界最高峰のDJ、KEN ISHII（ケン イシイ）も参加。水口哲也プロデュースによる新音楽ユニット“Genki Rockets”のデビュー曲「Heavenly Star」も収録されるとのこと。
ルミネスワールドは、Lumines Mobileでも展開している。BREWアプリならではの特徴として、音楽配信をサポート。さらにネットランキングやネット対戦にも対応している。海外では、Gameloftとライセンス契約を結び、2006年5月から世界75カ国、150キャリアで展開。日本でも、2006年7月6日よりauの｢CDMA 1×WIN｣対応EZアプリ（BREWR）として、すでにプリセットされているW42Sを含め、全13機の種携帯電話端末にて配信を開始している。
| 「ルミネスII」 | |
| 対応ハード | PSP |
| メーカー | キューエンタテインメント |
| ジャンル | 音と光の電飾パズル |
| 発売予定日 | 2007年2月15日 |
| 価格 | 4980円（税込） |
| プレイ人数 | 1〜2人 |
(C) 2004 BANDAI/NBGI
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