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小説を読み解くように、謎をひもとく――「ウィッシュルーム 天使の記憶」
先日の「Nintendo World 2006 Wii体験会」でもプレイアブルが展示されていた「ウィッシュルーム 天使の記憶」。「アナザーコード 2つの記憶」に続く、シング制作によるニンテンドーDS向けアドベンチャーゲームだ。
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「ウィッシュルーム 天使の記憶」の舞台は、1979年のロサンゼルス郊外。消えた友人を捜す旅を続ける、元刑事のセールスマン「カイル・ハイド」がたどり着いた「ホテル・ダスク」には、願いが叶う部屋があるという噂のある寂れたホテルであった――。
本作は、カイル・ハイドが元刑事ならではの洞察力で、そのホテルに泊まり合わせた人物たちとの間で起きるミステリアスな出来事を解決していくアドベンチャーゲーム。さまざまな出来事を通じて、一体何が判明するのか? 全ての謎はプレーヤーの手にゆだねられている。
ストーリーは独特なモノトーンの世界観と、個性的な登場人物によって紡がれている。1つの会話でさえも多岐な展開をたどっていくため、流れを読みながら会話を進めていくことがポイント。表情を読み取ったり、相手が話をしている途中に問いかけることもできる。ただし会話がさえぎられれば相手が機嫌を損ね、必要な情報が得られない場合もある。
本作はニンテンドーDSを、本を開くように持ってプレイするスタイル。そしてタッチペンで画面をダイレクトに操作することで、行きたい方向や調べたい場所をポイント可能。また、タッチペンを使った謎解きだけでなく、ニンテンドーDSのさまざまな本体機能を利用した新しい謎解きを収録している。
ウィッシュルーム 天使の記憶 | |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
発売日 | 2007年1月25日発売予定 |
価格(税込) | 4800円 |
(C)2007 Nintendo/CING
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