KONAMIは、アーケード用オンライン脳開発ゲーム「脳開発研究所 クルクルラボ」の稼動を開始した。
AC用「脳開発研究所 クルクルラボ」は、東京大学 大脳生理学者の池谷裕二博士監修のもと制作された脳開発ゲーム。脳の活性化をテーマに、脳診断やオンライン対戦などができ、さらにe-AMUSEMENT PASSで自分の成績を蓄積することもできるというもの。
本作では、ゲームをすることで脳が活性化され、隠された潜在能力を引き出し、脳診断できるだけでなく、新たなコミュニケーションの場をも提供する。ゲームをプレイすると、分身となる「クルクルメイツ」を手に入れることができるのだが、クルクルメイツはオンライン上の世界「クルクルパーク」でコミュニティーを営んでいる。ほかのプレーヤーとの交流を通し、クルクルパークの世界を広げていくことも可能なのだ。また、メイツ診断ゲームの結果で判明したプレーヤーの脳の傾向をもとに、メイツ診断を行う。
それぞれ脳の各部位に効果があると思われるゲームは、「計画」、「視覚」、「聴覚」、「言語」、「運動」、「記憶」から出題。ジャンルごとの成績が六角チャートグラフになっているので、自分の得意分野・不得意分野を確認することができる。オンライン対応なので、総合得点の全国順位や、ジャンルごとの全国平均得点も表示される。
オンライン対戦モードでは、オンラインで結ばれた全国のプレーヤーとリアルタイムで対戦し、その得点で順位を競う。ランダムに選ばれた3つのゲームで競うのだが、各ステージごとの成績優秀者には、ボーナス得点が授与される。総合優勝者にはボーナスとして、500ニューロンが授与されるとのこと。
各モードの終了後、成績に応じて獲得できる“ニューロン”を蓄えることで階級が変化。見習い研究員、研究員、上席研究員と、昇格していくので、目標を設定しやすくもなっている。総合優勝を狙い昇格を目指せ。
ちなみに、トレーニングモードでは脳の機能別に分かれたゲームを自由にプレイできる。ナビゲーターによるアドバイスをもとに、得意分野を伸ばし、苦手分野を克服していくことができる。「えてがみ」というメッセージを手書きの文字で作成したり、それに「アイテム」つけてプレゼントしたりと、ユーザー同士のコミュニケーションの輪も広がる仕組みが施されている。
「脳開発研究所 クルクルラボ」 | |
対応機種 | アーケード |
メーカー | KONAMI |
ジャンル | オンライン脳開発ゲーム |
稼働日 | 2006年12月 |
プレイ人数 | 1人(オンライン接続時最大4人) |
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