アイディアファクトリーから2007年2月に発売されるプレイステーション 3ソフト「ミスト オブ カオス」。これまで紹介されている勢力のほかに、新たに3勢力が公開された。
聖軍エルフィオン
「エルフィオン」は、エルフの国と呼ばれる地域のこと。国という概念はなく、多くの部族が住まう地域だ。しかし、全ての部族の長となる者がおり、キング・オブ・エルフと呼ばれる。現在のキング・オブ・エルフ(クィーン・オブ・エルフ)がオリシアである。
エルフィオンはこの地を制した者が世界を制すと言われるほど宝石や金などの鉱物が多く取れる場所であると同時に、戦争に使う鉄なども豊富な場所である。大戦が始まると多くの国が侵攻してきた。エルフたちは戦い、幾度と食い止めて来たが、守りだけでは戦いは終わらないことを悟ったオリシアは、ついに戦いに参戦することとなる。
ジュドラ連合軍
カエル族を中心としたジュドラ海域に生息する様々な種族の連合軍。植民地支配を受けていたが、大戦の始まりと同時に一斉蜂起する。
ロア帝国
魔族で構成された国。隣国であるブリテオン王国は宿命の敵。魔族狩と称して多くの民が殺された。世界一の面積を誇る国であるが、大半は雪に閉ざされた土地で、人の住める場所はわずかである。
ロア帝国は、世界中で魔族と称され迫害を受ける者たちを助けるために動き出す。この国の者たちもまた世界中から忌み嫌われ、隣国のブリテオン王国を始め、多くの国から魔族狩りと称された殺りくを受けている。
ロア帝国の皇帝。初代皇帝はガーヴェルの祖先である。さまざまな人物が皇帝として選ばれたが、現大戦を指導するものとして、初代皇帝の血を引くガーヴェル・ロアが皇帝として選任された
ダークエルフの騎士で「黒の騎士団」を率いる司令官。また、「ロアの魔神」の異名を持ち、第一次大戦時にはわずか17歳の若さで出陣。数多くのブリテオン兵を倒したロア帝国の英雄である
元々はブリテオンで生まれた少女。しかし、生まれながらにして強大な魔力を有する彼女に恐怖を感じた親は赤ん坊の彼女をロアの修道院前に捨てた。彼女のかごには「マイム」と書かれた一枚の紙が入っており、名前がマイムであるということは分かっている。その後は、ライム家の養女となる
このほか、毎週月曜更新の(非)公式ブログ「(裏)アイエフ放送局」において、12月25日更新分としてイラストギャラリーを公開。すでに公開されている勢力の、公開されていないキャラクターや、メインキャラクター達のイラストラフなど、雑誌や公式サイトでは目にすることができない資料が公開されている。
ミスト オブ カオス | |
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対応機種 | プレイステーション 3 |
メーカー | アイディアファクトリー |
ジャンル | 戦略シミュレーション |
発売予定日 | 2007年2月 |
価格(税込) | 7140円 |
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