リモコンで畑を耕し動物たちを飼育する――「牧場物語 やすらぎの樹」

マーベラスインタラクティブが2007年にWii用ソフトとして発売を予定している「牧場物語」最新作は、Wiiリモコンで耕作し、動物と交流しながら大地の力を蘇らせる壮大な物語が描かれる。

[ITmedia]

　マーベラスインタラクティブは、2007年にWii用ソフト「牧場物語 やすらぎの樹」を発売する。シリーズ最新作がWiiでのリリースとなったことにより、Wiiリモコンを使用してのゲーム性はより直感的なものとなった。

　昨年、名古屋、大阪、東京で開催された「Nintendo World 2006 Wii体験会」に出展していた本作は、開発中ということだったが、このWiiリモコンでの操作を体験することができた。体験会では畑作業などがどんなものになるかを試すことができたのだが、リモコンを振るとクワを振り、耕されていく仕組みになっている。タネをまき、道具を変えれば水を与えることができ、あとはひたすら成長していくのを待つという流れとなっていた。あくまでも体験会での開発中バージョンであったが、ほのぼのと描かれる世界観には変わりはないようだった。

　本作の舞台は女神が住む大きな樹のある島。枯れて女神がいなくなってしまった樹を復活させ、大地に力を取り戻すことを目的としている。動物やたくさんの人々とふれあいながら家族を作り、コロボックルとともに虹の架け橋を渡り、希望の苗を植えて大きな樹を蘇らせようとする。もちろん、シリーズではおなじみの牛や羊、ニワトリのほか、くまやペンギンなどなどの動物たちも登場する。彼らに愛情をたっぷりかけて世話をすると、仲良くなっていくわけだ。

　さて、本作は主人公の性別を選択することが可能となっている。男の子は、ワクワク牧場プランで島にやってきた主人公という設定。自然と動物が好きで困ってる人を見過ごせないタイプで、誰とでも友達になれるフレンドリーな性格をしている。また、女の子は同じくワクワク牧場プランで島にやってくる設定。元気いっぱいに牧場生活に挑む。明るくてボーイッシュな性格だ。彼らは半袖になったり長袖になったりと、着替えをする事もできる。

人間たちももちろん登場する。いろいろワケありだったり、性格が気むずかしかったり……。左からギル、コトミ、マイ

スクリーンショット

牧場以外にも、街には店や港が点在している

「牧場物語 やすらぎの樹」
対応機種	Wii
メーカー	マーベラスインタラクティブ
ジャンル	ほのぼの生活ゲーム
発売日	2007年
価格	未定

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