コーエーは、サービス中のプレイステーション 2/Windows用MMORPG「信長の野望 Online」において、2月28日(水)に大規模アップデートを行う。それに伴い、本日テストサーバーに実装するアップデートの内容が公開された。
今回のアップデートは、昨年12月に拡張パックの第2弾「破天の章」がスタートしてから初となるもので、「破天の章」で追加された新要素の機能改善と、バランス調整、さらに戦闘技能の追加をメインに行うとアナウンスされている。アップデート内容は以下のとおり。
標的度システムの改善
各戦闘技能の標的度(NPCのPCに対する攻撃志向度)設定の見直しを全般的に行い、与えたダメージの量に応じて標的度が変化するようになる。これによって、戦闘における立ち回りに工夫する余地が生まれるとしている。また、標的度システムの改良に伴い、NPC から自分がどの程度狙われているかを表示する新機能も実装予定。
戦闘技能バランス調整
今まであまり脚光を浴びることのなかった技能を生かせるように調整し、標的度システムの改善と組み合わせて、新しい戦闘スタイルを発見してもらうのが主旨。一部の職業に新しい戦闘技能を追加することも予定している。
楽市楽座の改善
売り子の扱う品物の検索機能の強化を実施。また、売り子を通して行われた売買の詳細が知ることができる信書システムと連携した、売り上げ明細通知の機能も導入する。
生産・知行の調整
「破天の章」で追加した生産レシピの材料の供給を、知行における収穫率の変更により調整。また、「傾奇者」の技能目録の調整と「薬師」に新高性能アイテムの生産レシピをの新規追加する。
新タイプボスNPCの追加
従来とは異なった戦闘アルゴリズムをもつボスクラスNPCを、実験的にフィールドに配置。
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