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サンフランシスコにおいて「ゲームディベロッパーズ・チョイス・アワード」の理事会が、2007年のスペシャルアワード受賞者を発表した。「テトリス」の創造者でもあるアレクセイ・パジトノフ氏がカジュアルゲームマーケットのパイオニアとして、「ファーストペンギンアワード」を受賞したほか、任天堂のゲームデザインの象徴でもある点や最近の革命的なシステムを創造したキャリアに対して、宮本茂氏に「生涯功労賞」が贈られることになった。なお、生涯功労賞の受賞者は、横井軍平氏、中祐司氏に続いて、日本人では3人目となる。
上記のほかにも、インディペンデントゲームの発展に尽くしたグレック・コスティキャン氏に「マーベリックアワード」が、ゲームオーディオで伝説的なジョージ・“ファットマン”氏が「コミュニティ貢献アワード」を受賞している。
今年で7回目を迎える「ゲームディベロッパーズ・チョイス・アワード」の授賞式は、ゲーム開発者を対象としたカンファレンスイベント「Game Developers Conference 2007」期間中(現地時間の3月5日〜9日)の3月7日に、サンフランシスコ・モスコーニセンターで行われるセレモニーで行われる。
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