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ゲームマーレ、2D横スクロール アクション「エコマジ!」のサービスを発表(2/2 ページ)

ゲームマーレは3月14日、都内の会場で発表会を開催。同社の事業を説明するとともに、オンライン2D横スクロール アクション「エコマジ!〜Ecole du magister〜」のサービスを6月から開始する予定であることを発表した。

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統一プラットフォームによる低コストなゲーム開発

 光澤氏はまた、今後同社はオンラインゲームの開発にあたり、統一プラットフォームを作ったうえで、ゲームを投入していくと語る。「オンラインゲームをローカライズするに当たっては、『成功しそうだ』といった勘に頼る部分もあることは確かだが、これまではどちらかというと、オンラインゲームはサービスを開始してみないと成功するか分からないという状況。この現状を変えないと市場は広がらない」と光澤氏。統一プラットフォームを作って全体をブランド化していき、ゲームパーツとオンラインパーツを分離して、ゲームの独立性とクオリティの維持を目指してく。なお、開発ツールはオープンソースとして公開されるそうだ。

画像画像画像 「全体をブランド化しているいい例は『Wii Sports』。それぞれのゲームがまとまりながら、スポーツというジャンルでまとまっている。共通のキャラクターを使用したりと、『Second Life』のようなものとも言えるかもしれない」(光澤氏)

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 このほか光澤氏は、「IPのオンライン化」として、これまで発売されたコンテンツがオンラインゲーム化されつつある現状について言及。同社は国内でサービスするとともにグローバルパブリッシングの権利を獲得しつつ、メーカーの負担が少ない形でのオンライン化事業に取り組んでいくとのこと。現在数社と協議しているそうだ。

 発表会には提携会社として、トーセの代表取締役社長である齋藤茂氏も登壇。独立系ゲームソフト開発会社として、各社から発売されているゲームソフトをこれまで1450タイトル開発してきたことに触れながら、「トーセはこれまで各メーカーにおける縁の下の力持ちとして活躍してきた。その代わりあらゆるジャンルを担当しているので、いろいろなノウハウがたまっている。今後はゲームマーレの縁の下の力持ちとして頑張っていきたい」と語った。

画像 トーセ 代表取締役社長 齋藤茂氏
画像 同じく提携会社の韓国・BuddyBuddyからファン・ジヨン氏もあいさつ
画像 提携する韓国・SIDUSからはチョイ・チルギュ取締役副社長が登場。SIDUSがサービスするゲームだけでなく、「わたしの頭の中の消しゴム」などを制作した会社として有名な同社の関連企業Sidus F&Hのコンテンツを利用していく可能性についても言及した

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